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光栄です!

今日、一つの映像作品を見た。

見終わった後、たまらなく嬉しくなった。

だってその作品を作ったのは27歳の若者で、その、柔らかい、

つまり畑から掘り出したばかリの泥付きの人参のような新鮮な感性が、

そのまま、手に取るように、私のからだを突き抜けたからだ。

あゝ、私の老いぼれた感性と、彼の若々しい感性が、重なるなんて、こんな嬉しいことはない。

今まで、遠くにいた、自分とはまるで噛み合わない、他生物と思っいた若者が、

じつは自分と同じような血がながれ、欲望を渇望し、腹ペコで、息も絶え絶えに、ヨロヨロと前へ前進して行く。

君と私が、実は同じ地平にいたんだね〜。

74歳と27歳の、でも二人とも、よたつきながらも、前進さ。

それが、やはり、人間という生き物だからなのか。

なんとも、光栄です。

君も頑張って、生き、作品を作ってください。

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この記事を書いた人

作家。映画プロデューサー
書籍
「原色の女: もうひとつの『智恵子抄』」
「拝啓 宮澤賢治さま: 不安の中のあなたへ」
映画
「どこかに美しい村はないか~幻想の村遠野・児玉房子ガラス絵の世界より~」

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