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結論からいうと、読んでも読まなくてもいい本だね。
「ケ」とは「ハレ」の日に比べて、ごく日常のことを言います。
柳田国男がそういったそうだよ!!
それで
色々なジャンルの著名人の「ケ」の品がその人物の文章と共に紹介されてい、
中には、なるほど、とか面白いものもあったけど、
なんかつまんない、ワクワクしない!!
巻末の著者の佐藤卓(デザイナー)と橋本麻里(編集者)との対談があり、
佐藤さんの話は、ある意味正直で、なるほどな~と思うところもあったけど、
橋本麻里さんは、あゝこの人、いわゆる、
自分ではわかったつもりになっている部類の人間で、
読んでいるうちに前頭葉がイライラしはじめた。
この本の前に読み終えた「言葉なんかおぼえるんじゃなかった」の
面白味圧巻に比べたら、なんとも貧相な本であります。
著者の佐藤卓さんは、ほんとにまじめにデザインに取り組んでいるから、
惜しいね~。
あとひとつ、
「ケ」の品物をだしている著名人の経歴をグタグタ書かなかったら、もっと良かったね!!

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