この本も、タイトルがいいなぁ、と思って買いました。
だって人間は究極は、気分で生きてるからね。
つまり気分(機嫌)がいいとエネルギーがでるし、気分が悪いとエネルギーは失速する。
だから気分良く、苦手な家事をやるには、とこの本を買った訳です。
まあ、思ったより、役に立つ知識がありました。ただ、
なんか全体が、無印風文化というか、優等生、モノクロ文化、みたいで、
ちょっとこじんまりしすぎているね。
主婦にとっては台所は主戦場だし、もっと雑多なもんよ。
多分、私が中学か高校生か、のくらいの時、母親が取っていた「暮らしの手帖」に
<台所はさながら遊園地>とかのタイトルの記事があり、
その記事に当時の私はわくわくした。さすが花森安治、コピー力が抜群です。
その頃の台所は、まな板、包丁、ザルにオタマに琺瑯のボール。ほとんどプラスチックは無かったよ。
この本は少しお行儀がよすぎて躍動感に欠ける。ただ、
この手の雑誌によくある、いかにもみせびらかしがないのが、気持ち良かった。
まあ、そう言う訳で、今日は、私の仕事場と台所の写真を載っけます。
特にpcを使う部屋はもう、ゴッタゴッタだけど、
まあ、こんなもんです…笑い!
「自分の<機嫌>は家事で取る」、この本も、もう少し遊びがあると、面白いのにな~と思いました。
人が生きている場って、その雑多感がいいのですね。
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