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◆こんな本…読んで…良かったぁ?、!その4「自分の<機嫌>は家事で取る」主婦の友社

この本も、タイトルがいいなぁ、と思って買いました。

だって人間は究極は、気分で生きてるからね。

つまり気分(機嫌)がいいとエネルギーがでるし、気分が悪いとエネルギーは失速する。

だから気分良く、苦手な家事をやるには、とこの本を買った訳です。

まあ、思ったより、役に立つ知識がありました。ただ、

なんか全体が、無印風文化というか、優等生、モノクロ文化、みたいで、

ちょっとこじんまりしすぎているね。

主婦にとっては台所は主戦場だし、もっと雑多なもんよ。

多分、私が中学か高校生か、のくらいの時、母親が取っていた「暮らしの手帖」に

<台所はさながら遊園地>とかのタイトルの記事があり、

その記事に当時の私はわくわくした。さすが花森安治、コピー力が抜群です。

その頃の台所は、まな板、包丁、ザルにオタマに琺瑯のボール。ほとんどプラスチックは無かったよ。

この本は少しお行儀がよすぎて躍動感に欠ける。ただ、

この手の雑誌によくある、いかにもみせびらかしがないのが、気持ち良かった。

まあ、そう言う訳で、今日は、私の仕事場と台所の写真を載っけます。

特にpcを使う部屋はもう、ゴッタゴッタだけど、

まあ、こんなもんです…笑い!

我が家の台所、上の台所より雑多だけど、楽しいよ。
ここで文章を書いています。なかなか整理がつきません・・・笑い!
普段はここにどっかり座り、本を読み、色々考えたりしています。

「自分の<機嫌>は家事で取る」、この本も、もう少し遊びがあると、面白いのにな~と思いました。

人が生きている場って、その雑多感がいいのですね。

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この記事を書いた人

作家。映画プロデューサー
書籍
「原色の女: もうひとつの『智恵子抄』」
「拝啓 宮澤賢治さま: 不安の中のあなたへ」
映画
「どこかに美しい村はないか~幻想の村遠野・児玉房子ガラス絵の世界より~」

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