明日はいよいよ漫才の「M1グランプリ」がおこなわれるが、
先般の「キングオブコント」で優勝した「空気階段」の
もぐら君とかたまり君の人気上昇が半端ない。
私自身は彼らが「キングオブコント」優勝する以前から、
その才能を見ていたのだが、では
「キングオブコント」で優勝すると、みんな人気者になるかという
そうでもないのですよ。
実のところ「シソンヌ」も「東京03」も今いち跳ねていない。
これも私の独断と偏見でもあるが、どうも「空気階段」の二人には
男性性だけではなく、女性性が入っているように感じる。
もぐら君にはどこかおばさんが、そしてかたまり君にはどこか乙女が
入っていて、そのしなやかさが、人気の原因ではないか、と
私は考えるのです。
それに比べて「シソンヌ」も「東京O3」もどっちも男性色が匂う。
「ジャルジャル」もそうだね。
惑星科学者の松井孝典博士によれば、
ホモサピエンスの躍進にはどうも他の人類にはない
<おばあさん>の存在が大きく貢献したと言っておられる。
つまり女の性から解放された女性が素晴らしい、ってことで、
気の毒なことに男は死ぬまで、その性から解放されない。
現代は脳の研究が発達し、脳それ自身の世界を
単に男と女にカテゴライズするというのでは
無くなりつつある。
実を言うと、私自身もあるときから女を捨てたというか
まあ、女性性には執着せず、むしろ意識的に
男性性を取り入れてきた。
なぜそうしたかは機会があれば書きますが
そのころから私自身の脳世界がズンとひろがったように思う。
まあ、これも錯覚かもしれませんが。
これからジェンダーフリーの世界が来ると、おそらく
益々いろいろな才能は花開くと思う。
まあ、面白い時代になるってことかな~!
ジェンダーフリーの時代になることで
男女の格差や差別がいかに非生産的で不毛であるかを
みんなが知るとイイネ。
さ~明日のM1誰が優勝するかね~!
楽しみです。
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