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◆クリープパイプ・尾崎世界観の世界その1,クリープハイプとの出会い。

音楽バンド<クリープパイプ>のギター件ボーカルの尾崎世界観さんの小説を読みました。

初めにお断りしておきますが、尾崎氏のことを、時に尾崎君、そして

尾崎さん・尾崎氏、とその都度使い分けますので、ご了承下さい。

なぜ、尾崎世界観氏の小説を読もうと思ったのかは、

日曜の朝7時からの番組「ボクらの時代」で、俳優二人とミュージシャンの

青年達の鼎談をみて、そのミュージシャンがどんな音楽をつくっているのかに

興味を持ち、ユーチューブで見ました。

ところが期待したよりそれはずっと平凡なものであり、

その時才能って何だろうと思った時、フッと、

<クリープハイプ>「栞」という曲と尾崎君のことを

思い出したのです。

実はこの曲はお笑いの<星野ディスコ>君が、ユーチューブで歌っており、

それを聞いた時、とてもいい曲だと思いました。

特に歌詞のいいこと、そしてヘビメタのようなバンドの演奏もいいなあ~と

思ったのです。

※私は古い人間ですので、エレキギターの激しい演奏を
ヘビメタとしか思い出せませんが、
今は違う言い方かもしれません。

それでユーチューブを検索し、その時初めて、尾崎世界観さんを見ました。

ユーチューブの中にいる世界観さんは若く少年のようであり、

目が見えなくなるくらいまで前髪を垂らし、

決して自分の心の中に大人は介入させないぞ、という風に

心を閉じているように見えました。

ただ「栞」の歌詞は優しいです。

それとこれも最近偶然見たのですが、

私は漫才の<ダイアン>が大好きで、

アホの少年二人がそのまま大人になったような<ダイアン>のユーチューブを時々見ます。

特に頭をぼんやりさせたい時に、

津田とユースケのふたりの無意味なやりとりを見るのですが・・・笑!

それが、どうしたことかあの<ダイアン>が尾崎世界観氏に曲を作ってもらい、

その録音風景のユーチューブを見てしまったのです!!

うぁ~愕き!

そしてそこにいた尾崎世界観さんは、あの前髪を上げておでこだしており、

あの前髪が目まで垂れている少年ではなく、

青年の=大人の世界観さんがいました。

改めて、尾崎世界観を検索しました。

そして、彼が小説を書いていることを知りました。

彼がどんな小説を書いているのかとても興味が湧き、

取りあえず、処女作ともいうべき「祐介」という小説の本を買って読みました。

ひとことでいうと、そこには原石(才能)がキラキラしていました。

                         つづく!

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この記事を書いた人

作家。映画プロデューサー
書籍
「原色の女: もうひとつの『智恵子抄』」
「拝啓 宮澤賢治さま: 不安の中のあなたへ」
映画
「どこかに美しい村はないか~幻想の村遠野・児玉房子ガラス絵の世界より~」

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