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◆私のカウンセリングその1,直面することこそ・・・。

私のカウンセリングは,カウンセリングというより

もっとも厳しいことを付けつける人生の出会いの一つとして欲しいと

考えています。

そもそも、脳は様々な人と出会い、そして

体験、経験、思考、考察を重ねながら、

成熟していきます。それは厳密にいえば、

脳の前頭葉の内容が成熟してゆくことです。

そして成熟する、とは、

主観的世界と客観的世界との●両方が同時に機能し、

世界が●構造的に見えることです。

世界が構造的に見えることで、

様々なことを解決していく●能力が

身につくことです。

その中でも、感情が成熟していくのはまことに難しい。

感情は本能的脳の辺縁系という部位が司っており、

そこはエゴの感情(自己中心や自己保全の感情)が強く働き、

いくら前頭葉が考察しても、なかなかいう事を聞かないのである。

つまり最終的には、

自分の感情が理性でコントロールされながら、

物事を●本質的に解決してゆくことができるようになることが

成熟ということです。

それを踏まえ、私のカウンセリングは、

目の前のことを解決すると同時に

様々に起きてくる世の中のことや人間関係で起きる問題を

長期にわたって、来談者とともに取り組みます。

だからカウンセリングの条件は、まずは、

私の家までたどり着いた人のみ。

なぜなら本気で解決したい人でないと、いくらカウンセリングしても

不毛なことになりますからね。

そして私が生きている限り、その人をカウンセリングする、ということです。

なぜなら、その人が成熟するには時間がかかるからです。

人間は様々なことに●直面した時こそ、

そこに自己成長と成熟のチャンスがあるのです。

時間をかけながら、ひとつずつ直面しては、自分に気づいていく。

或る時は自分を修正し、ある時はそのままの自分を肯定し、

そして有るときは周囲や社会の歪みに気づていく。

それは1回や2回のカウンセリングなどでは到底気づくことができません。

自分が変わるということも、問題を解決するということも

長い年月が必要なのです。

更に、ほとんどの人は解決するより、逃げたがります。つまり

回避することばかりをしたがります。

しかし、それを続けている限り、何一つ解決せず、同時に

自分が成熟していくこともあり得ません。

むしろ、一つボタンを掛け違えることで、

事はどんどん歪んで行きます。

大切なことは、

逃げたくなるようなもっとも厳しいことを選択し、

逃げない。

問題をそらさない。

そういうことが大切なのです。

そして人間は、

そういう事が自然に分かっていくか、というと

そうではありません。

人間の無意識は、逃げることを選択するとそれが

どんどん無意識領域で常態化してゆきます。

それが恐ろしいのです。

ボタンを掛け違えると、どんどんボタンを掛け違えることが

常態化していくのです。

主観的世界ばかりで生きると、客観的世界はどんどん消えていきます。

そういう風に脳も、生き方も、偏っていくのです。

つまり、一つ一つ直面し、何をどのように選択するかが、大事であり、

その正しい積み重ねこそが、その人を成熟させていくのです。

そして成熟が進むと、もうその人は自力で問題を解決していきます。

そこまで、そこまで辿りつくことこそが、私のカウンセリングであり、

だからこそ、時間(年月)がかかるのです。

厳しいことを指摘すると、ほとんどの人はそこでピタリと来なくなります・・・笑!

だからこそ、もっとも厳しいことを言わねばならないと、

私は思います。

厳しい言葉こそを渡しておけば、いつかその人は

それを思い出すかもしれませんからね。

そして私と出会い、いくら厳しいことを指摘されても

私に喰らいついてきた人には、本当に

人生の充実を得、幸せになって欲しいと思います。

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この記事を書いた人

作家。映画プロデューサー
書籍
「原色の女: もうひとつの『智恵子抄』」
「拝啓 宮澤賢治さま: 不安の中のあなたへ」
映画
「どこかに美しい村はないか~幻想の村遠野・児玉房子ガラス絵の世界より~」

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