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◆<田下啓子痛快エッセイ>あゝもう二度と生まれてきたくはないな~!その8,黙れネットのクソガキ!

「関口宏サンデーモーニング」からハリさんがいなくなった。

ハリさん長い間お疲れ様でした。

ハリさんのことだから野球以外のスポーツのことも研究し、いろいろ調べて

一生懸命頑張られたと思います。

ハリさんの話は、おじさん談義というか、

晩酌をしながら語る、

全国のおじさん、親父さんの代弁者でもあった。

自分の感情がそのまま出てしまうハリさんは、

時にイチロー君や大谷君に嫉妬したり、

上から目線で助言したり、諫めたりと、それもまた面白かった。

世の中はそういう人がいるから面白い。

世の中はバラエティーに富んだ人々がいるから

豊かになるのでもあるよ。

しかしそういうハリさんは度々ネットの攻撃を受けた。

ネットの若者達からである。

それでもハリさんはめげずによく頑張られたと思います。

だけど私はひとこと言っておきたい。

黙れ、ネットのクソガキども。

嘴の黄色いこわっぱが何をいうか。

安っぽい正義感と底の浅いヒューマニズムで

しかも匿名という卑怯な手段で、攻撃するんじゃないよ。

他人の言葉尻を捉えて短絡攻撃するのはガキのやることじゃ。

これは、ハリさんだけでなく、誰に対しても、

そういうことはやってはいけないのよ。

反対に大人に言いたい。

日本は言論の自由の国であり、

多様な言論こそ、尊重されるべきなのに、

すぐ他人をつつくネット文化に汚染されて

もう嫌になるほど幼稚なガキ文化がはびこってしまった。

要するに、大人の文化が無いのよ。

大人の円熟した文化が消えてしまっている。

それは大人に責任がある。

大人が成熟してないからであり、

大人が責任逃れをやっているからです。

ハリさんのことは私が高校生の頃から知っている。

若い頃のハリさんは乱暴者という記憶がある。しかしそれは

ハリさんも あの衣笠祥雄も、差別を受けたからである。

しかしある時テレビでハリさんが自分の母親のことを語った時から

ハリさんに対する風向きが変わった。私はそれをはっきり記憶している。

以来ハリさんは大衆に受け入れられ、そして単純だけどおもろい親父になった。

クソガキどもは、ハリさんがなめた辛酸の一つでもいい、

その爪の垢を煎じて飲んでから言え!

自分の言葉に責任を持ち、堂々と名前を晒して言え!

大人になるっちゃ~、そういう事です。

この国は正しいことと正しくないことを明確にし、

そしておおらかな包容力のある大人の文化を

取り戻さねば、と

私は、そう思います。

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この記事を書いた人

作家。映画プロデューサー
書籍
「原色の女: もうひとつの『智恵子抄』」
「拝啓 宮澤賢治さま: 不安の中のあなたへ」
映画
「どこかに美しい村はないか~幻想の村遠野・児玉房子ガラス絵の世界より~」

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