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残念ながら、脳はある年齢を経ると、前頭葉の機能が衰弱していく。プーチンという老害の老人に、大勢の人々が殺されている現実にゾッとする。

ウクライナの情勢をみるにつけ、言葉が出てこず、

何も書く気力が起きない。

残念ながら、脳はある年齢を経ると、前頭葉の機能が衰弱していく。

よほど若いうちから、自分の中の客観性を磨き、常に

主観と客観との平衡が必要で、更に主観と客観を止揚する

全体を見渡す視点を持っていないと、

たいがいの老人は脳の認知機能が衰弱していく。

プーチン氏はまさに脳の前頭葉とその認知機能が衰弱が進行し、

反対に主観の不安とエゴへの固執が酷く進行しているように見える。

この老害の老人の意のままに、大勢の人々が殺されている現実にゾッとする。

なんとも出口の見えない現実を、それでも腹を据えて見守り、

思惟し続けている。

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この記事を書いた人

作家。映画プロデューサー
書籍
「原色の女: もうひとつの『智恵子抄』」
「拝啓 宮澤賢治さま: 不安の中のあなたへ」
映画
「どこかに美しい村はないか~幻想の村遠野・児玉房子ガラス絵の世界より~」

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