ゼレンスキー大統領の演説は、戦争放棄している日本に配慮し、
とても遠慮がちでしたね。
実は「この遠慮がち」と言う事こそが、彼の聡明さを示していると思います。
つまり、相手の思想や立場をちゃんと客観的に考慮できている、と、言う
聡明さです。
賢い人ほど、謙虚で、遠慮がちなのですね。
反対に、この客観性が乏し人ほど、ぐいぐい自分の主張を押しつけてきます。
まさにプーチン爺さんなどは、その典型で、
もう自分しか見えなくなっていますね。
残念なことに、客観的に自分を検証し、更に視野を広くパノラマ的に見渡す、という事も、
常に自分の知性と知能を自覚的に磨いていないと、
人間は、つい、主観とその感情に引きづられてしまいます。
そういう人間が権力にぎった結果がどうなるかを、
いみじくもこの戦争が表しています。
もしかしたら、ゼレンスキー大統領の周囲に、優れた参謀がいるのかも知れません。
今、軍事的には、孤立無縁の中を必死で戦っているウクライナの人々を思うと、
本当に胸が塞がります。
しかし、世界中の心ある人々が見守り、支援する中、
おそらくこれからは、さまざまに、全方向からの形の支援が起きてくると思います。
思いがけないところから隘路が開けてくるかもしれません.
この戦いをウクライナの人々も、世界中の人々もが、何としても勝ち抜いて、
武力で威嚇する事も、いかなる侵略も、戦争もが、
不毛な結末しか産まないこと。
また、更に人権侵害や、言論の自由を奪う事が、いかに非生産的な事であるかが示され、
その上で、新しい世界観に、地球中の国々が、覚醒し、
生まれ変わってほしいです。
本当のことを言えば、地球人は、こんなくだらない独裁者の
被害妄想の抹消的な争いなんかしている場合ではなく、
むしろ人類として、
地球規模で取り組まなければならない問題が山積しています。
ただ、残念な事に現実は、今のこのプロセスもそこをかいくぐり、解決しなければ、
人類は、次へと進まないのかもしれませんね。
いかに人間が、賢くなるか、
私達みんなが、この現実を突きつけられる中、
人間は、その聡明さが問われているように、思います。
ウクライナがんばれ!
私も私に出来る事を、頑張ります。
↓みんな光に向かって咲いています。
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