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◆ドラマ「デザイナー渋井直人の休日」よりその2、岡山天音君がいい!

夕食を終わってから、ぼんやりとこのドラマを見ているのだけれど。

デザイナ―渋井直人氏のアシスタント杉浦君を演じる、

岡山天音君がいいのですよ。

うちの娘によると、杉浦君はゆとり世代という設定ではないか、と

いうのです。

彼の生き方は、カジュアルで、フォーマルがダメ。

敬語が苦手だし、時々年上の人に対しても失礼なことを

言っちゃう。しかしそれは紛れもなく杉浦君の

正直な言葉でもある。

この正直なことばは結構あたっていたりする。

渋井直人氏は52歳独身の、いわゆる黄昏期にはいっているおじさん。

だから、女の子に対しても、微妙な位置にあるんだけれど、

いつも都合よく女子に利用されている感じ。

そんな渋井さんに杉浦君は、

言葉はちょっと突き刺すが、でも優しい。

渋井さんって、中目黒か代々木上原だとかに住んでいそうで、

おしゃれな自宅兼事務所を開いていて、

いつもダッフルコートに赤いチェックのマフラーをしていて、

いやらしい自我をだしてこない、おじさんで、

旨いこと現実をこなしていそうだけれど、

時々イタイ。

つまり都会的で、おしゃれで、ちょっといい感じだけれど、

どこかヌルイ、ちょろい、そしてイタイおじさんに対して、

杉浦君は

しょうがないな~という、同情でもない、でも

ほっとけないで、クッションの役割を果たしている。

だから見ている私は

ふ~っと息をつける。

実は「緊急取調室」では、ひにくれて、すさんだボクシング少年を演じる

天音君も見たけれど、この杉浦君は、

その時とはまるで違う人物を天音君は演じている。

凡人そうで、どこか凡人ではない光石研さんと

なんにでも、アメーバーのように化けちゃう岡山天音君!を

夕食後、ちょいといい紅茶を飲みながら、

ボーっとしながら、見ているのです。

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この記事を書いた人

作家。映画プロデューサー
書籍
「原色の女: もうひとつの『智恵子抄』」
「拝啓 宮澤賢治さま: 不安の中のあなたへ」
映画
「どこかに美しい村はないか~幻想の村遠野・児玉房子ガラス絵の世界より~」

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