このドラマでは、女の子がちょっといい。女の子というより、
女優さんの演技がいいんです。
編集者を演じる夏帆さん、
そして渋井さんのアシスタント役の森川葵ちゃん
さらに渋井さんの彼女を演じる黒木華さんなどなど。
いかにもちょっとできる女性編集者を演じる夏帆さんは
この編集者は出来るんだけれど、
本当は、表面的にしか渋井さんを理解していない、という
そういう女子をサラッと演じていて感心した。
次は渋井さんの彼女役の黒木華さん。
華さんはね、今回ちょっと残念かな~。
居酒屋で渋井さんと知り合い、そのまま渋井さんは
彼女の家に泊ってしまいます。
これは余談としてですが、
翌朝彼女のベッドで目を覚まし、
訳が分からず狐に包まれたように不安げに
ソロソロと自分の服を探して着る、光石さんの演技は
絶品でした。
話を華さんに戻すと、
黒木さん演じるこのカモメという女の子の
無邪気そうだけど、実はしたたかな女の子なのです。
そもそも出会いの居酒屋での最初の
「これ、半分食べませんか」という一言で、
カモメは渋井さんとの距離をあっと言う間に縮めてしまいます。
そしていかにも無邪気にふるまうのですが、
その無邪気とその裏の影とを、
もしかしたら黒木さんは、ちょっとこなせていないかもしれません。
だから渋井さんをふったカモメが、
元カレと手を繋いで去るシーンの後姿が、
リアリティーに欠けてしまっているように
思いました。
でも、背中で演技するのは難しいか・・・!!
そしてヒットは、臨時のスタッフとして採用されるんだけれど、
いつも風船を持っていないと情緒不安定になり、
さらに盗癖まである女の子<アレグリ>を演じている森川葵ちゃんです。
このチョー個性的で難解な女の子を、森川さんは、
重くなく、軽くもなく、でも存在感がある風に演じていて、
これもGOODでした。
情緒不安定で、盗癖のこの少女も
自分自身と戦っているんだ、ということを
葵ちゃんは、ちゃんと理解できたいたのだろうと、思います。
ドラマって、女優さんがいいと、とても気持ちがいいです。
その演技が自然だと、もっとせいせいする。
それは私が女だからだと思います・・・もうおばあちゃんだけどね。
そして自分の演じる役を、
どれだけ深い所で感じ取っっているかで、
それは、もう理屈抜きのところがあって、
その俳優さんの生き様にも関係あるかもしれませんね。
他にも穂志萌香ちゃんも良かったですし、
山口紗也加さんもさすがでした。
今日はちょっと辛口だったかな!

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