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◆ドラマ「デザイナー渋井直人の休日」よりその3,三人の女の子!?

このドラマでは、女の子がちょっといい。女の子というより、

女優さんの演技がいいんです。

編集者を演じる夏帆さん、

そして渋井さんのアシスタント役の森川葵ちゃん

さらに渋井さんの彼女を演じる黒木華さんなどなど。

いかにもちょっとできる女性編集者を演じる夏帆さんは

この編集者は出来るんだけれど、

本当は、表面的にしか渋井さんを理解していない、という

そういう女子をサラッと演じていて感心した。

次は渋井さんの彼女役の黒木華さん。

華さんはね、今回ちょっと残念かな~。

居酒屋で渋井さんと知り合い、そのまま渋井さんは

彼女の家に泊ってしまいます。

これは余談としてですが、

翌朝彼女のベッドで目を覚まし、

訳が分からず狐に包まれたように不安げに

ソロソロと自分の服を探して着る、光石さんの演技は

絶品でした。

話を華さんに戻すと、

黒木さん演じるこのカモメという女の子の

無邪気そうだけど、実はしたたかな女の子なのです。

そもそも出会いの居酒屋での最初の

「これ、半分食べませんか」という一言で、

カモメは渋井さんとの距離をあっと言う間に縮めてしまいます。

そしていかにも無邪気にふるまうのですが、

その無邪気とその裏の影とを、

もしかしたら黒木さんは、ちょっとこなせていないかもしれません。

だから渋井さんをふったカモメが、

元カレと手を繋いで去るシーンの後姿が、

リアリティーに欠けてしまっているように

思いました。

でも、背中で演技するのは難しいか・・・!!

そしてヒットは、臨時のスタッフとして採用されるんだけれど、

いつも風船を持っていないと情緒不安定になり、

さらに盗癖まである女の子<アレグリ>を演じている森川葵ちゃんです。

このチョー個性的で難解な女の子を、森川さんは、

重くなく、軽くもなく、でも存在感がある風に演じていて、

これもGOODでした。

情緒不安定で、盗癖のこの少女も

自分自身と戦っているんだ、ということを

葵ちゃんは、ちゃんと理解できたいたのだろうと、思います。

ドラマって、女優さんがいいと、とても気持ちがいいです。

その演技が自然だと、もっとせいせいする。

それは私が女だからだと思います・・・もうおばあちゃんだけどね。

そして自分の演じる役を、

どれだけ深い所で感じ取っっているかで、

それは、もう理屈抜きのところがあって、

その俳優さんの生き様にも関係あるかもしれませんね。

他にも穂志萌香ちゃんも良かったですし、
 
山口紗也加さんもさすがでした。

今日はちょっと辛口だったかな!

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この記事を書いた人

作家。映画プロデューサー
書籍
「原色の女: もうひとつの『智恵子抄』」
「拝啓 宮澤賢治さま: 不安の中のあなたへ」
映画
「どこかに美しい村はないか~幻想の村遠野・児玉房子ガラス絵の世界より~」

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