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今、ここから始まる、その13,サラサラ、スタスタ!

いつも私の頭の片隅にある言葉がある。

それは「サラサラ」と「スタスタ」で、

感情はサラサラと、そして、

あとをふりかえらずに、

スタスタと前を向いて歩いてゆくという

自己イメージである。

朝目が覚めると、たいがい私の気分は鬱で、

この世はとはおさらばしたくなり、

「もうこの辺でよか」と思うのです。

「もう、この辺でよか」というのは

西郷さんの最後の言葉で、

私は、何とも味のあるいい言葉だな~と思う。

最善はつくした、いろいろ頑張った、しかし

もう、ここいらが私の限界だろう、と。

ところが、起きて、パソコンに向かい、

頭に浮かんできたことを書き始めると、

その厭世観の霧が少しづつ晴れていく。

書き終えた後には、

あゝ、今日も頑張ろうと、意欲が湧いてくる。

つまり、書きながら、なぜか人間のことを思い、

少しでも、世の中のために、

たった1人でも、読んでくれる人が元気がでるようにと、

私は無意識のうちに、他者を励まし、自分を励ましているのである。

書き終えて、それをブログに載せて、

フェイスブックとツイッターにあげて、

ラジオ体操をして。

私の一日が始まる。

さあ、今日も、サラサラ、スタスタとね!

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この記事を書いた人

作家。映画プロデューサー
書籍
「原色の女: もうひとつの『智恵子抄』」
「拝啓 宮澤賢治さま: 不安の中のあなたへ」
映画
「どこかに美しい村はないか~幻想の村遠野・児玉房子ガラス絵の世界より~」

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