サッサと捨てて、シンプルに生きるその9,自分が何ものであるか、わからなくなる!

このシリーズを書くきっかけになったAさんから

素敵な返信をいただきました。

もう大丈夫、どうぞご自分を大切にされて、

自由に伸び伸びと生きてください。

本屋に行くと、自己啓発本や、頭を良くするとか

そういうたぐいの本が山ほどありますが、

私見で言わせてもらうと、

そういう本を何百冊読んでも

脳の中のアルゴリズムのシステムを変えないかぎり、

自分は変わりません。

脳はそれほど甘くはありませんよ。

よほど大きな挫折や失敗をして、

脳の感情がもうこりごりだという痛手を負わないと、

自分が変わる、ということはあり得ないです。

アメリカでは、鬱の治療として、

電磁版を脳の辺縁系に埋め込む手術なども始まっており、

それほど

自分の意志で、脳の中を変えていくことが難しいという事です。

私はちょっと怖いな~と思います。

前にも書きましたが、

例えば、子供の頃に

自己防衛として、自分を押し殺していたほうがいい、と

思い込んで、そうしていると、

脳は、どんどんそういう自分(自分を押し殺す自分)を

強化していきます。

それは或る時、から自分を苦しめる元凶になっていくのです。

同じようなことは

例えば、

逆に、大人の機嫌をとるために、自分をピエロにしていた方がいいと、

そういう風に自分を演じでいると、

脳はそれをどんどん強化していき、

もう、そういう自分をやめられなくなります。

脳は、甘くないです。

大事なことは、
いつも自己一致した自分を生きる。

自己一致とは,

脳の感情と思いとが、自然のままである、と

いうです。

自分が言っていること、自分は行っていること、と

自分の感情が一致していることです。

ただ、いつも自分をごまかしてばかりいる人は、
いつの間にか

自分の本心や感情が分からなくなります。

当然ですね。

いったい自分は何が好きで、

なにを欲しているか、

さらには、

自分が何者であるかが

分からなくなるのです。

実はこういう若者がたくさん増えている。

いや、わかものだけでなく、

40代、50代の人の中にも、

たくさんいると思います。

もし自分を変えたいなら、

自分の内面の傾向や反応の仕方を

正面からしっかりと見詰めて、ごまかさず分析し、

自分の意識をもって変える努力をすること。

※脳のニューロンの先にあるシナップス
(脳の回路をつなぐスナップのようなもの)は
外れやすいので、
何度も何度も根気よく自分を立て直しては修正する根気と努力が大事なのです。

そして、自分が思いこんでいることは

現実として

ほんとうにそうであるか、ないかをしっかり

冷静に見極めること。

その時、肝に銘じでいてほしいのは、

自分が思い込んでいること、

特に世の中との関係で思い込んでいることは、

ほとんど全部くらい、

捨ててもいいことです。

昨日買ってきたビート・たけしさんの本を読むと、

日本の多くの人々が、

物事の真偽を自分で確かめられない<病・やまい>の中に

いるようです。

そういう人は、アッ、しまった、と思ったときはもう遅いです。

世の中が間違っている方向へ進まないためにも、

皆さんで、

しっかりと自分の脳の中を見渡して、

自分がほんとうに思うこと、

自分が本当に好きなこと。

自分がほんとうに嫌なことを

ちゃんと受け入れて、

自然そのまんまのご自分を

堂々と生きていただきたいな~と

思います。

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この記事を書いた人

作家。映画プロデューサー
書籍
「原色の女: もうひとつの『智恵子抄』」
「拝啓 宮澤賢治さま: 不安の中のあなたへ」
映画
「どこかに美しい村はないか~幻想の村遠野・児玉房子ガラス絵の世界より~」

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