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◆ 自分の脳のローカル性をしっかり押さえおく、その2、ちょっと、よもやま話!

江戸時代まで日本は農業国であり、鎖国というドメインの中にありましたから、 

日本がそのローカル性をいかした国造りは、かなりうまくいっていたと思います。

ところが明治の開国以来、日本も日本人も、自分達の脳のローカル性を度外視して、

殆ど無防備に世界へと出かけてしまいました。

その後の事は、皆さんがご存知の通り、日清、日露、そして二つの世界大戦を経て、今があります。

私は、歴史の事を書きたいのではありません。

何を言いたいか、と言うと、

明治以来の日本は、そのローカル性にコンプレックスを持ち、

西洋に憧れ、真似をし、対抗し、背伸びし、最終的には、

コテンパンに、叩かれた、と言う事ではないか、と、私は思うのです…苦笑!

余りに西洋世界の本性を、知らなすぎ、日本が見ていたのは、西洋列強の表面ヅラで、

彼らの裏にある支配欲や、策略や智略の深さまで、見抜けなかったのではないかなぁ。

つまり、脳のローカル性でいうと、

本当は西洋のことなどよく分からないまま、たかを括って戦争をやっちゃった、というんじやないか、と。

それは今も同じで、この先よほど

シッカリしないとねぇ。

ちょっと飛躍しましたが、日本本来の伝統性やローカル性をしっかり土台にして、国づくりをやり直さないとなぁ〜。

と思いますがねぇ。

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この記事を書いた人

作家。映画プロデューサー
書籍
「原色の女: もうひとつの『智恵子抄』」
「拝啓 宮澤賢治さま: 不安の中のあなたへ」
映画
「どこかに美しい村はないか~幻想の村遠野・児玉房子ガラス絵の世界より~」

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