今朝の朝日新聞資本主義NEXTの記事に書いてある,
未来像としての会社の在り方は、
田下 憲雄氏が唱えていた会社像そのものでした。
会社は儲けたお金を高い給料として
社員に還元し、
更には短期及び長期的未来を射程にいれ、
人材育成と研究に投資するものである、と言っていました。
金儲けや株価上昇は、
会社の第一目的ではない。
と言っていました。
この記事によれば
まさに憲雄氏の唱えていたインテージという会社像こそ、
次期未来モデルそのものであったということです。
本当は、会社はひとつでなければならず、
いざという時、皆で一丸となって、
頑張らなければならないと言うのに。
しかし、残念ながら後継者によって
会社はホールディングにされ、
ひとつだった会社は、バラバラに
ばらけられてしまいました。
本当に残念です。
会社は人である、という事。
株主中心の株資本主義が誤りである事を、
誰よりも早く、
誰よりも深く考察していたのに。
残念です。
もし本当に憲雄氏の理念や志を継承していたら、
これから世の中の株価が下がっても、
逆にインテージだけは、上昇したかもしれませんね。
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