韓国の商社のドラマをみている。
しかし2016年の作品だから、少し古いかもしれない。
が、
今のところはこの会社はさんざんであり、ひどいものだ。
金と出世が目的化され、
上司も社員も潰し合いばかりやり、
社員はストレスだらけになっている。
つまりこの会社は何の為に働くかの、
理念の旗が立っていないのである。
金と出世を目的化した途端に、そこは、
コンプレックスが行き交う大円舞場と化してしまう。
何の流れからの話か忘れたが、
憲雄氏は、自分が金を目的化したら、そういう人間を周囲に集めるから、絶対そうしないと
言っていました。
逆に、会社こそ、お金、利益を出す場として、
その厳しいリアリティーにより、
人が成長するフィールドでもあるとね。
だからこそ経営者は、どんなフィールドを用意するか。
これは憲雄さんとC・W・ニコルさんとの対話の中でも話していましたね。
フィールドは耕し,育てなければならない。
さて、
韓国ドラマの会社は、最後はどうなっていくのだろうか。
少なくとも、コンプレックスに汚染されたフィールド(会社)に、
生産性が有るわけが無いことは、
何よりも明白です。

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