昨日書いたように,インテージという会社がどのように優れて前衛的であるか、社員のみなさん、
分かりましたか?
今私は毎日韓国ドラマを見ていますが、
少なくともクリエーションの世界では韓国はすでに、
何が本質的であるかを模索することに,シフトチェンジしています。
自国の歪みにメスを入れ,
膿を出そうとしています。
それに比べ日本のクリエイターは韓国より数十年遅れをとり、今だに停滞したままです。
しかしね、遅かれ早かれ日本も、
今の現状にメスをいれ、膿を出す、
社会全体的の大掃除が必要になります。
その時、際立って素晴らしいビジネスモデルとなるのが、
インテージの会社理念です。
しかし、
この数年,私の耳に聞こえてきたのは,ちょっと残念な話です。
まさかインテージには、
パワーハラスメントや、
社員を鬱病に追い込む様な事は、
起きていないでしょうねー。
派閥や取り巻きなどはいないでしょうねー。
憲雄氏は取り巻きも派閥も
一切作りませんでしたよ。
もしあるとしたら、そんなことは
もってのほかですよ。
田下憲雄メッセージ集「まともの風」の中には、
「インテージは、類まれなる企業文化を育ててきました。たとえば次のような事柄です。
仕事に対するひたむきさ
プロとしての自覚
まじめな知性
困難に立ち向かう勇気
人に対する思いやり
地球環境に対するやさしさ
社会に対する責任感 」
更には、インテージウェイとして、
「多様な価値観と個性を尊重し、
自由闊達な組織風土を醸成することによって
想像力と創造力を高めます。」
もしインテージの中にパワーハラスメントをする上司や、
社員を鬱病に追い込む幹部や役員がいたら、それを許さず、
社員が力を合わせて、
駆逐してください。
上司や役員だからと言って
遠慮はいりません。
田下憲雄氏は、
「思い」を伝えるのがリーダーだと
書いています。
インテージのリーダーは、
自分の思いを,ちゃんと社員に伝えていますか?
もし思いを伝えず、事なかれになったり、
独りよがりや、官僚的リーダーがいたら、
たとえ役員だろうとどうぞ、
社員のみなさんで、駆逐してください。
そもそも、そういう上司や幹部職員と対決し戦ったからこそ、あの
「ひばりケ丘の奇跡」が起きたのですから。
田下憲雄さんは、家族よりインテージの皆さんを愛しました…苦笑!
その皆さんが、辛い思いをしたり、鬱になったり、
インテージを諦めるのが
私には何よりも、やりきれません。
もし、そういう事がはびこりだしたなら、
今この時をもって、
インテージを大掃除してください。
大事なのは、
社員の皆さんが強く逞しくなることですよ。
勇気を持つことです。
憲雄氏が、世界のどこにもない、素晴らしい会社だと誇りにしたように、
再び、世界のトップを走る、
最もヒューマニステックな理念の会社インテージを、
社員皆さん全員で磨き上げてください。
きっと素晴らしい会社になりますよ!
そのインテージこそ、
たとえこのTOBが成立しても、
●他社からつけいられる事のない、
自立,独立した会社になると思います。
つづく。

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