人は寂しい、私も寂しい。
だからそれを前提に生きる。
寂しい自分を抱え込んで肘掛け椅子に座り込む。
寂しさは鉛のようになってそれを抱えたまま、
深く深く眠りの中へ堕ちてゆく。
残念なことに自分の寂しさを他者で埋めることはできない。
それを求めた瞬間から寂しさは倍になって孤独へと走って行く。
だから気分を変えよう。
温かいココアに蜂蜜をたっぷり入れて飲むのも良し、
何かを買いに行くのも良し、
私もぼんやりと料理の雑誌をめくっていたら
少しずつ心が埋まってきたよ。
食いイジが張っているからね(笑)
人間は寂しいけど、でもそれも長くは続かない。
たいがいの人が
なんとかかんとか心を立て直し、
寂しいことも受け入れて生きている。
偉いね。
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