前回書いた大谷翔平フィーバーに対する警告に対しての反応は、
極めて薄かった。
しかしこれは今日本社会で静かに進行しつつある薄暗い社会への傾斜に対する、
私の必死な警告である。
今日本社会の底流で何が起きつつあるかを自覚認識できない人間は、
大谷フィーバーがまさに
一般青年,若者達に、彼らと大谷との格差を見せつけている事に、
気付けないのである。
働いても,働いても先が見えず、
社会の中に希望や可能性を見つけることができない、
ごく一般の,真面目な青年達の憂鬱や鬱屈が、
次第に黒い雪だるまのように社会の底へと、淀みだしている事に気付けていない。
昭和や平成の時代のあの空気は消え去り、令和はもう坂道を転がり落ち始めている。
その事を書きます。
つづく。

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