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言葉はその人間の内面をあらわしてれいる。

ほんとうに,おかしな日本語がまかり通っています。

今朝のワイドショーでも若い女性が、せっかくいい意見を言っているのに、

自分の考えをはっきり表明しないで、

「〜と思ったりしていて…」

と言い回しています。

この場合は

「私は〜と思っています。」

と言わなければ、

せっかくの意見が

迷いの中にあるような表現になってしまいます。

そして、

これは私がズッーとなんとも気持ちの悪い言い回しだなあーと不快に思っていた

ものが、

店員や食堂のウエイトレスやウエイターが,客の注文や会計せに対して

「〜でよかったですか?」

という事です。

これも「〜でいいですか?」

と言えばいいのに、なぜこんな言い回しをするのでしょうか。

そこにあるのは、自分の言葉にしっかりと責任を持って発言するのを回避して、

????相手の心に探りをいれながら、

言葉を発する,という心理です。

なんとも卑屈な言葉遣いですね。

この他にも、おかしい言葉遣いが沢山あります。

言葉にはその人間の内面や深層心理が、

はっきりと現れます。

いつ頃から日本人は、

自分の意志をはっきり表明せず、

こんな姑息な回りくどい

言い回しをするようになったのか。

私としては、喝❗️です。

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この記事を書いた人

作家。映画プロデューサー
書籍
「原色の女: もうひとつの『智恵子抄』」
「拝啓 宮澤賢治さま: 不安の中のあなたへ」
映画
「どこかに美しい村はないか~幻想の村遠野・児玉房子ガラス絵の世界より~」

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