もう9年くらい前だと思うけど、
芥川賞作品を読んでいたら、その中のある文章で、
コイツ無意識のところで、女とはこういうもんだ、という決めつけ(蔑み)があるな、と思った。
それが見えた瞬間から、私にとっては彼は作家失格であり、読むのをやめた。
それをブログで書いたら、ある映画監督から、それは誰ですか?と聞かれ、
彼には実名を教えました。
それまでは、毎年律儀に芥川賞作品を読んでいたが、
それもやめた。
ただ、私はお笑いが大好きで、お笑い芸人を愛しているから、
又吉が芥川賞を取った時は、読みました。
中身は面白かったが、文が稚拙。名詞を動詞のように使っている。
これは、編集者の問題だと思い、知り合いの編集者に聞いたら、
今はもう、優れた編集者がいなくなったそうだ。
だからそういう事にも気づかないらしい。
又吉は、何を勘違いしたか、作家の世界より、芸人の世界の方がよほど面白いし、楽しいのに、
先生さまになっちゃった。
先生方と小難しいことを話すより、
芸人のクズ、ポンコッ、アホとくだらない事を話してた方がよほど楽しいのにさ!
だいたい又吉が錦の旗の如く掲げている作家の太宰なんて、
高校生が読むもんだろうに。
三島由紀夫を調べていたら、三島は太宰が大嫌いだったようだよ。
一回だけ、会いに行った時、貴方が嫌いですと、本人に言っちゃたらしい。
面白いね…笑!
まあ、私は徹底して女としての自分の目と直観で読みます。
だから、みなさんの見解とは、ちょっと違うかも知れませんね。

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