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79歳のおばあちゃんにみえている世界情勢。

私の目に見えているのは、もうアメリカというタガが外れた世界の情勢は、次第に個々の国々に分解して行くしかないだろと思います。

その同盟国である日本はどうなるか、というと、

今のような無能、優柔不断のアメリカしがみつき政治である限り、どうしようもなくアメリカに引きずられ、翻弄されるしかありません。

それは経済も同じで、よほどしっかりした独自の経済見通しとビジョンを持たない限り、

アメリカ経済に翻されて、

翻弄されるどころか、アメリカのファンドに日本の利益が吸い取られていくと思います。

そのアメリカはどうなるか、というと、なりふり構わず自国延命を図る一方で、

国内はテクノリバダリアンによってふボロボロにされていくと思います。

なぜか、というと、

彼らの<脳世界>はあまりにも未成熟であり、人間のことを分かっていないからです。

そもそもアメリカ衰退の大きな原因は、頭デッカチの観念エリート達が、

自分達の観念的な社会ビジョン(グローバルリベラリズム)を推し進めた結果、

大多数のアメリカ大衆が置き去りにされました。

彼らが、搾取された格差の中で、アメリカ社会は虚無と無力感の病理社会に陥ってしまいました。つまり、

もうアメリカ社会には、その中に潜む潜在的な生命力や、ポテンシャルが無くなり、だからこそ、ピーターティールやイーロンマスクらがそれを、AIテクノロジーや宇宙事業でカバーしようとしているのです。

今アメリカに必要なのは、残念ながら、彼らにはない、伝統と歴史文化に基づいた、アイデンティティなんですよ。

たかだか250年の歴史しか持たない、しかも移住者の国で、多文化が混在するアメリカの、決定的な欠落として、

歴史的知性(歴史的アイデンティティ)が、ないのです。

だからこそ、アメリカは、お金と資源と軍事で、世界を覇権しようとしましたが、

その考えも短絡的で、幼稚です。

それが今ついに、どんどん行き詰ってきているのです。

更にヨーロッパ諸国も、産業革命以来の文明先進性に乗っかって、

世界を植民地化し、覇権化しようとして、失敗しました。

今のロシアとウクライナは、世界の覇権化を狙ったアメリカとそれに乗っかったヨーロッパとロシアの代理戦争です。

どうですか、この有り様をみて皆さんは、どう思われますか?

その代理戦争に、お花畑のヌルい日本政府も、ノコノコくっついているという始末です。

イランとイスラエルも、その歴史的アイデンティティを巡って争っているわけで、

その彼らの精神性のベースのアイデンティティは、私達日本人にはおよそ理解不能なものです。

中国もメチャクチャです。

私は彼らの文化大革命がいかにデタラメであり、中国の知識人たちが首に反省文を垂らして、後衛兵に引き摺り回されていたことを、

ニュース映像で目撃しました。

その光景は、忘れられません。

そこには監視と密告の恐怖政治の中で、

言論の自由を奪われた国民が息を潜めて生きていました。

まるで今の中国そのものです。

そんな中国がこれから世界の覇権になれるわけがないです。

何しろ中国は客観性に欠け、その主観的アイデンティティしかなく、

どんどん世界から総スカンを喰らうでしょう。

中国共産党政権は、国家経営も見栄が先行し、アメリカの向こうをはってAIや宇宙事業にばかりお金をつぎ込み、反対に経済の負債が山のようになる中、

中国の民衆はどんどん置き去りにされています。

もう皆さんお分かりですね。

中国の歴史的アイデンティティも民衆にとっては、さんざんなものなんですよ。

さて、そんな中、日本はどうしたらいいですか?

私の目には、アメリカも、ヨーロッパも、中国も、もう先がしれています。

衰退するか、崩壊するか、つまり、いずれ、本当に新しい時代がくるのですよ。

だから皆さんは、どうしますか!

それが今、問われているんですよ。

次回は、では日本はどうなって行くか?

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この記事を書いた人

作家。映画プロデューサー
書籍
「原色の女: もうひとつの『智恵子抄』」
「拝啓 宮澤賢治さま: 不安の中のあなたへ」
映画
「どこかに美しい村はないか~幻想の村遠野・児玉房子ガラス絵の世界より~」

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