ドキュメンタリー映画の面白さは生の現場を撮ってゆくことです。
そして生の現場は、刻々と動いていきます。それは、
生の現場が、生きて息をしているからです。
いわゆる商業映画のような作り物ではないのです。
前作「どこかに美しい村はないか」も本当に、
ほれぼれするくらい美しい村(遠野)と、そこに生きている、
ホンモノの人々を撮りました。
この映画はね〜、これから来る殺伐としたテクノロジー社会の中で、
自然と生きることがいかに価値があるかに人々が気づき始めた頃、
再び、価値が生まれるでしょう。
その時きっと人々を感動させるでしょう。
なぜなら、映画の中には、まさに、本当に美しい村で、息吹いていた人々(人間)が、いるからです。
そして今、撮っている映画もまた、生の今の現状を撮っていきます。
この現実も刻々と変化していくでしょう。
皆さんも、それを肌感覚で感じているでしょう。
この映画も時間をかけて現実を追いかけながら撮ります。
そして大事な事は、今、そしてこれから来る時代でも、
たとえ世の中が厳しく辛くなろうとも、そこで
息吹いている人々の、人々のエネルギーを私は撮りたい。
それが皆さんへのエールになり、
そして、
そしてね、
人間が生きることは,何よりも、
その人間のエネルギーがいかに美しいか、たくましいか、
って言うことです。
それを映像で残しておくことが、私達の使命だと、
思います。


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