英国外交官アーネスト・メイスン・サトウが見抜いた日本とは!

幕末のイギリスの外交官として

アーネスト・メイスン・サトウが書いた

「一外交官の見た明治維新」を読み終えました。

これを読むと彼らは、いついかなる時も徹底的に

●自国の利益にに基づいてしか行動しないという事です。

逆に日本がいかにその点甘い国かがみえてきます。

日本政府はそういう外国に翻弄されます。

そして更に面白い記述が二点。

一つは、いよいよ薩長との戦いで、敗戦が濃くなり

将軍慶喜が二条城から逃げ出します。

そのもぬけの殻になった二条城をサトウたちが外交官が

見に行きます。

その時の「民衆が笑っていた」と書いてあります。

家来を残して逃げてしまった将軍様を

民衆は、まさに笑っていたのですね。

そしてこれは日本の国民の性なのか、ちょっとぞっとするのが

「日本の下級層は、誰かに支配してほしいという思いが非常に強いので

 権力を有していると自称する者に対しては

 条件反射的に従うのである」

と書いています。

あゝやはり日本人はそうなのかと思います。

権力者や国家に対する依存が強いというのを、

見事に観察しているように思います。

今回、オリンピックではIOCに追従して

オリンピックを強行し、多くの外国人選手がはいってきても、

コントロールできる、という甘い見通ししかできない

日本政府。

そしてもしかしたら自分達が

大変な被害を蒙るかもしれないのに

反抗もせず、騒がない日本の大衆。

日本という国は

アーネスト・サトウが見たような国なのかどうか?

このオリンピックで、

それが如術に見えてくるかもしれません。

そこから、日本政府も国民も、何を学ぶか。

もし学べないようではもうこの国は終わりか、と

私は思います。

タダその一方で、オリンピックなど関係なく

黙々と自分仕事を成し遂げている国民もいる、という事も

書き添えてお生きます。

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この記事を書いた人

作家。映画プロデューサー
書籍
「原色の女: もうひとつの『智恵子抄』」
「拝啓 宮澤賢治さま: 不安の中のあなたへ」
映画
「どこかに美しい村はないか~幻想の村遠野・児玉房子ガラス絵の世界より~」

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