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人間を観る、その1若者達へ。

君たちは人間を見ているかい。

人間とはなんなのだろうか。

今の時代は、決して君たちには優しくない、しかし、

今の時代ほど、人間の醜さが露出して来た時代もない。

だから君たちがいかに生きにくいか、よくわかる。
しかし、それは、

今まで、ごまかしてきたことや、

人間をきれいごとで語り、

上塗りしてきたメッキが剥げてきたことでもある。

今、人間の本性がむき出しになり、

欲望や支配欲が、堂々と、顔をもたげてきた。

トランプを見よ。プーチンを見よ。
習近平をみよ。

世界を金で支配するウォール街のファンドや、

トランプを囲んいるテクノラート達を見よ。

日本の政治家達のツラをみてごらんよ。

そこには高邁なる知性のひとかけらも、見当たらない。

彼らは人としてのボタンを掛け違えた人間だ。
それがはっきりみえるだろう。

やっと時代は、本当のことを見る時代になった。

この薄っぺらで、偽善的で、偽悪ですらである世の中の表面に浮く、

腐り切った膿をだし、

ほんとうは、もっともっと底にある、

人間のほんとうの本質である「人間と何か」を

君らは探し出し、

君らが納得する社会を見つけ出してほしいと、

私は願う。

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この記事を書いた人

作家。映画プロデューサー
書籍
「原色の女: もうひとつの『智恵子抄』」
「拝啓 宮澤賢治さま: 不安の中のあなたへ」
映画
「どこかに美しい村はないか~幻想の村遠野・児玉房子ガラス絵の世界より~」

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