京都に行って来ました・
タイポグラフィの大家故ヘルムート・シュミットさんの懐古展です。

お嬢さんのニコール・シュミットさんとは、
神戸芸工大のタイポグラフィと映画をコラボした授業、及び展示上映会をさせて頂きました。
ヘルムートさんは、オーストリアから日本へ来て、タイポグラフィの草分けとなりました。
衝撃的作品は、あの「ポカリスエット」のロゴデザインです。
あの字だけで、中身がすぐ連想できる凄いデザインです。


その他資生堂のマキアージュとか、色々と、多分皆さんもご存知ものがたくさんあると思います。

今回衝撃的だったのは、ベルリンの壁が壊された時、その壁の破片をコピーして作ったポスターです。
シンプルなら文字二つ。d e e d. not word行動あるのみ、言葉ではない!

ポカリスエットのデザインはじめ、文字だけで制してゆく、
磨きぬかれたシンプルな世界の、その厳しい仕事ぶりを感じた展示会でした。

お近くの方や興味のある方は、ぜひご覧ください!
●7月10日まで、
京都 d d dギャラリー
京都府京都市 右京区太秦上刑部町10075-871-1480 075-871-1480
大日本印刷の敷地に有ります。
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