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人間はどこへいくのか、その7,宗教の中の教え!

コロナウィルスについて、私は疑問をもっています。

もしかしたらこれは人工的に作られたウイルスではないか、という疑問です。

ノーベル賞を受賞された大村智博士は、雑誌「到知」の対談の中で

「新型コロナウイルスは人工的につくられたのではないかと思われるフシが

いっぱいある」と語っておられます。

もしコロナウイルスを人間がつくったとしたら、そこには

絶望しかない。そして

アインシュタインの相対性理論からも

人間は●原子爆弾を作りましたね。

コロナウイルスももしそれが名目上、ワクチンの開発であったとしても、

一方では化学兵器ににもなりうるということです。

もし科学技術によるマイナス面があるのなら、

その害を歯止めするためには

●厳しい理念が必要です。

そして人間はその歴史においていつも、

●高次の理念を作り出しながら

生き延びてきました。

理念は脳が作り出す、

人間が人間たる価値を生み出す唯一無二の世界です。

その一つが宗教です。

ここでいう宗教とは、

・キリスト教・仏教・イスラム教、そして

・日本の神道です。

キリスト教も仏教もイスラム教もそして日本の神道も

そこには、

●人間がどう生きたらいいかの模索があります。

人間だけがエネルギーは無秩序に向かって進行するという、

エントロピー増大の法則に抗しながら生きている。

そして人間が生き伸びてゆくために考え出したのが

神の概念であり、宗教です。

キリスト教の世界には愛と赦しと和解の精神が貫かれ、

仏教の阿弥陀様は一人残らず人間を救い上げるという慈悲の世界であり、

そして神道の世界はすべての事に八百万の神が宿り、

人々の生活をまもり、得も言われぬ人間味や自在さがあります。

そこには自然に対する畏怖や敬意があり、

地鎮祭などはまさに、地熱エネルギーの神への畏怖と畏敬そのものです。

私はイスラム教については全く知識がありませんので、

分かりませんが、

おそらくイスラム教の世界にも愛の世界があるのではないでしょうか。

これらの宗教を貫いているのは

●祈りの世界です。

人間の小ささや、愚かさ、そしてその未熟さに気づき

身をただし、襟元をただして、祈るのです。

そして祈りの時こそ、脳が最も集中し体と脳とが一体化する時なのです。

身体と脳が一体化したとき、そこにやすらぎが生まれ、命が活性化します。

脳の中の古い脳(旧皮質)と新しい脳(新皮質)とが統合された状態で

最も善き人間の状態です。

次回は脳の世界から宗教や音楽について書こうと思います。

もぅすぐ秋,かな!
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この記事を書いた人

作家。映画プロデューサー
書籍
「原色の女: もうひとつの『智恵子抄』」
「拝啓 宮澤賢治さま: 不安の中のあなたへ」
映画
「どこかに美しい村はないか~幻想の村遠野・児玉房子ガラス絵の世界より~」

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