三島由紀夫、大島渚、小川紳介– category –
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三島由紀夫、大島渚、小川紳介
●美しい日本、三島由紀夫、大島渚、小川紳介の世界より、総論。
以前にも書いたが、 私は薄っぺらなフェミニズムやジェンダーが好きではない。 しかし私はいつも女である自分を底に据えて、世の現象を見る。 それと同時、私の立ち位置は、左でも右でも、中道でもない。 そういう風に何かへ偏る、という事が 大嫌いなので... -
三島由紀夫、大島渚、小川紳介
●美しい日本、三島由紀夫、大島渚、小川紳介の世界より その3,小川紳介
日本は稲の国である。 序でも書いたが 映画「どこかに美しい村はないか」続編を撮り始めた能勢組撮影隊に 合流する道すがら、 三島や大島のことを考え、そして思い出したのが、 小川紳介監督の「日本古屋敷村」のことで、 三島、大島の対極に小川紳介がい... -
三島由紀夫、大島渚、小川紳介
●美しい日本、三島由紀夫、大島渚、小川紳介の世界より、その2大島渚!
困ったことに、人間の脳は常に幻想を追いかける。 つまり人間は、自分に都合のよい夢の世界を作り続けながら今を生きるのである。 そういう観点から見ると、女は閉経後には男への幻想も冷めていくが 男は死ぬまで女への幻想を追い続けなければならない。... -
三島由紀夫、大島渚、小川紳介
●美しい日本、三島由紀夫、大島渚、小川紳介の世界より 序
作家故堺屋太一氏によると、日本人は唯一絶対の永久なる正義を信じない国民であり、 その時その場でみんなが正しいと思う事が正しいことになり、正義になり倫理になる。 極端にいえばこのお国では、みんなが同意すればそれが正しいことになるらしい。 だと... -
三島由紀夫、大島渚、小川紳介
三島由紀夫を調べていたら、三島は太宰が大嫌いだったようだよ・・・笑!
もう9年くらい前だと思うけど、 芥川賞作品を読んでいたら、その中のある文章で、 コイツ無意識のところで、女とはこういうもんだ、という決めつけ(蔑み)があるな、と思った。 それが見えた瞬間から、私にとっては彼は作家失格であり、読むのをやめた。 ...
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