芸術、映画– category –
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芸術、映画
作り手はだれしも解をもっていなくてはならない!その2
例えば韓国の映画監督のイ・チャンドン作「ポエトリーアグネス」の主人公アグネスは<解>を求めて歩き回る。 しかし最後はしっかりと<解>を掴んで映画は終わる。 つまりそこには、映画の進行の中で観客と一緒に考えるイ・チャンドンがいる。 私... -
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作り手はだれしも解をもっていなくてはならない!
是枝監督の作品は、一つだけ見ました。 そしてその一つだけ見て、あとは見ることをやめました。 一つだけ見たその作品は「誰も知らない」という作品で、 この映画は見終わった後に、味の悪さと不全感がありました。 何でもそうですが、作りてが、解(答え... -
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映画の世界から時代を見据えるその1 人間の不条理は永遠につづく!
ドキュメンタリー映画の多くは、人間や社会の不条理を訴えた作品が多いです。 多いというより、ほとんどです。まあ、それはそれとして 大きな意義や意味もあると思います。 が。 一方でそこにばかり感情移入や価値や意味が特化されすぎていて、 ドキュメン... -
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映画も音楽も絵画も文学も、すべて作りては最も純粋なものを以て作品となすべし!
エバンゲリオンとは、ギリシャ語で<福音>という事です。 それは人々へ神の善き知らせをもたらすことであることを差します。 と言っても私はアニメの「エバンゲリオン」のことを書こうというのではありません。 ドキュメンタリー映画もそうですが、文化や... -
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映画「花のあとさき・ムツばあさんの歩いた道」を見てきましたが・・・。
昨日画家の香本博ご夫妻と一緒に川越スカラで、 映画「花のあとさき・ムツばあさんの歩いた道」を見てきましたが・・・・。 今日は書くぞ。歯に衣着せずに書くぞ…苦笑! まずこの映画の主人公であるムツおばあちゃんは 人としてなんて素敵なんでしょう。 ... -
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◆私はドキュメンタリー映画の従来のセオリーとはまったく逆の発想から、ドキュメンタリー映画を作りました。
ドキュメンタリー映画はなぜ、人間の不条理ばかりを追い、今の時代の危機に気づかないのか、なぜ、ドキュメンタリー映画には別の可能性(芸術性)があることに気づかないのか。 その2 おそらくほとんどのドキュメンタリー映画が、 社会や... -
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◆ドキュメンタリー映画はなぜ、人間の不条理ばかりを追い、今の時代の危機に気づかないのか、なぜ、ドキュメンタリー映画には別の可能性(芸術性)があることに気づかないのか。
どういう訳か日本のドキュメンタリー映画は, 延々と不条理とヒューマンドラマばかりを追い続ける。 戦後何十年も不条理ばかりを堂々巡りして作られるドキュメンタリー映画。 そこに私の大いなる疑問がある。 不条理や社会問題を追う事を否定している訳では...
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