芸術の世界– category –
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芸術の世界
風に遊び 石にあそび!
風に遊び 石に遊び 画家の加藤孝一先生が、書いてくれた書です。 絵筆で、書いてくださいました。 加藤先生は、終生画壇に属さず、巷間の画家として在った方です。 風に遊び、は分かるが、石に遊び、という言葉が難解であった。 ただ、今、道端の石こ... -
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素敵な、すてきな、日本の美の世界!
いにしえの時代、和の国日本にとって 世界とは朝鮮半島とその奥にある中国がすべてであった。 だからこそ、漢字を輸入して文字としようとしたのであるが、 しかし和(倭)の人々は、 自己顕示の塊のような中華思想とはほど遠い文化をもっていた。 当時の人... -
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偉大なるプロデューサー、紀貫之!
◆偉大なる大プロデューサー、紀貫之! 漢字が伝来してから、日本の文字歴史が始まるが、 前回書いた通り、漢字もそのままではなく 絶妙に仮名へとアレンジされていきました。 ここら辺に、日本人の優秀さを私は見ます。 もう、ほんとうに、日本が、中国文... -
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古代の素晴らしい秀才たちによって。日本の文字が生まれた!
松岡正剛著「うたかたの国」~日本は歌できている~を読むと、 漢字の伝来を機に、日本語の文字が出来ていくのであるが。 ふうつなら優秀なエリートをあつめて、中国語の読み書きを習得させ、 それを下におろしていくというやり方をする。 そのほうが簡単... -
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なんて日本の言葉は、美しいの!
脳のことを書き終えて、ひとまずホッとしています。 閑話休題、今読み始めた本で、日本語のなんと美しいことか、と ワクワク、うっとり。 読み始めたのは「うたかたの国」日本は歌でできている 松岡正剛著(工作舎)です。 松岡正剛さんが、和歌や短歌や... -
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芸術の世界2,存在が無条件に美しい!
桜の花が散ることすら美しいと感じる日本人。 それはとても素敵なことなのです。 同様に 真っ赤に燃えた炭だけではなく、 灰になった炭の姿にさえ、存在感や美しさを感じるその感性が 素敵なんです、と私は言います。 なにげなく日常の中にあるそれらが、... -
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芸術の世界その1,美しさと、愛おしさと!
芸術はそれぞれの人が、それぞれの心を以て見るものだと思うが、 私の場合、その作品に対する深い感慨が立ち上ってくるときは 美しいなあ~という感覚と 愛おしいなあ~という感情が、 川底にながれる澄んだ水のように私の心に起きてくる。 作品の表面の装... -
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二人の画伯!松田正平&永田松蔵!
もう何年、いや何十年前かと思うけど、 私の大好きな画伯松田正平爺ちゃんが、テレビの取材に応じ、 ゴミだらけのアトリエで 「僕はもう、難しいことは嫌なんだ。 ドストエフスキーとかは、もういいんだ」と言いながら キャンバスの絵の具を、かみそりでゴ...
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