74歳の蛹– category –
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<田下啓子痛快エッセイ>あゝもう二度と生まれてきたくはないな~!その1
いつも目が覚める寸前の頭で考えている。 あゝもう二度と生まれてきたくはないな~と 私は考えている。 そんな中、よく頑張って生きてきたな~と思うと、 やっとホッとする。 今考えて整理しなければならないことを 寝床の中でじ~っと考える。 しばらく考... -
昔はいつも、怒っていた?!
ある人のFacebookを見て、大学時代の親友を思い出し、 拾数年ぶりに電話した。 〇 〇 〇 「タオリデ~ス」 「うあ~!」 「まだ生きてる?」「生きてるよぉー!」 ここで電話したいきさつを話す。 「身体大丈夫?私今年胸のおでき切った」「... -
◆私のカウンセリングその3,今気づかないと手遅れになるよ!
つい二、三日前、ヤフーのコメント欄をAIが管理して 誹謗中傷的なものを数秒で削除する、という報道がありました。 勿論誹謗中傷するなんてもっての外です、しかも匿名で。 しかしそういう事を勝手放題にやってきた人々は、 そのつけとして、AIの管理... -
◆私のカウンセリングその2,人間は考える生きものある、
そもそも私はクライエントという言葉が大嫌いです。 そういうレッテルを張り付けることこそが不毛だからです。 なぜなら、人間はいつも変わり続けている存在であり、 そこには様々な偶有的な出会いや体験により、 量りしれない可能性の中を人間は、生きて... -
◆私のカウンセリングその1,直面することこそ・・・。
私のカウンセリングは,カウンセリングというより もっとも厳しいことを付けつける人生の出会いの一つとして欲しいと 考えています。 そもそも、脳は様々な人と出会い、そして 体験、経験、思考、考察を重ねながら、 成熟していきます。それは厳密にいえば... -
◆作家の眼4、本日はちょっと休憩して一言もの申す!・・・世の中が変わってきた。
私の眼には、世の中が少し変わってきたように思う。 それは大衆の眼が、だんだん不正や、ごまかしに厳しくなってきているように思う、 特に若者がね。 バブル時代までにあった経済優先の、 お金さえ生むなら、少々の悪は許す、という世の中の風潮も 無くな... -
◆作家の眼、その3,宮沢賢治の場合。
宮澤賢治の素晴らしさは、 どんな人々の心に響くその言葉が素晴らしい。 それは賢治が本気で思い書いた言葉だからです。 しかし、だからこそ、 大衆の幻想の神坐にチョコンと治まっている賢治より、 彼の本当の姿のほうによほど価値があると、私は考えます... -
◆74歳の蛹その6,未来を担う三人の青年3,稲の国のお米の文化を継承する。
自然栽培で林檎をつくる佐々木悦雄さんによれば、 作物の中で稲が、いちばん無肥料無農薬で作りやすいとのことです。 さらに菊池陽佑青年夫妻に聞くと、 農薬や化学肥料で傷んだ田んぼを、何年か手で草を取り続けるうちに、 田んぼの土地が少しずつ生き返... -
◆74歳の蛹その1、いつか空を飛んで!
70歳になったら、風のような文章を書きたいと思い、 毎日筆馴らしのようにブログを書いてきた。 この10数年、一日も休まず、書いた。 しかしもう、74歳の半ばに差し掛かろうというのに 未だ、融通無碍とはいかない。 孔子論語の 「七十にして心の欲すると...
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