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漱石も子規も、その1,端正とは
端正という言葉がある。 辞書で引くと動作、姿などに乱れがなく、 きちんとしていること。とある。 私は「知」はこの端正なる自分へと、 自分が整えられていくことであると考えている。 それは感情に流されず 感情に自分が乗っ取られず生きるということで... -
漱石も子規も、その2,ドストエフスキーの愛の世界へ
自分の愛情が何を対象とし 何処へむかっているか。 この場合の愛情とは 自分の中にささやかに起きてくる 人間としての温度であり、 男女や親子の愛ではなく 自己の心を満たそうとする欲の愛情でもなく、 他者や世界に執着する愛情でもなく 生きるエネルギ... -
これは電子書籍にするための下書きとして書いたものです。◆仮題「漱石も子規も、その知のミクロコスモスの先に!」
序 <知>が深まれば<孤>も深まる。 若い友人である亀君が大金をはたいて音楽会に招待してくれた。 それはNHKの某番組で流された映像のバックミュージックを 映像を流しながら演奏するというコンサートということだった。 亀君からこの音楽会を誘われた... -
<空気階段>鈴木もぐら君の諦念!
初印象からは思いもよらない人格が表出した、というのが 空気階段鈴木もぐら君にたいする私の印象です。 一番初めに彼を見た時、失礼ながらそのぶよぶよに太った身体で、 ヨチヨチ歩きをし、さらに歯茎から血を出していたことには 驚き即、拒絶反応が起き... -
若者たちへ、美しくおなりなさい!
美しくおなりなさい 美しいといっても、 ペラペラっの美しさじゃないよ。 チャラチャラの美しさでもないよ。 芯から、心のそこから美しくおなりなさいよ。 いつも素直で澄んだ心でいるならば、 その美しさは、ほおっておいても全身から、いや 存在そのもの... -
人間不信の毒から脱出して、幸福をさがす!
Aさんの不幸は、親をはじめ、周囲には、 物事を否定的に考え、常に他人を疑い、その裏を詮索する、という そういう人間ばかりに囲まれていたことです。 残念ながら、そういう人間は同じ種類の人間ばかり 惹きつけてしまう。 だからこそ、Aさんは、人間は... -
人間不信の毒!
Aさんは親の離婚騒動の中で深く傷つき、20代のはじめから 37歳の今になるまで、母親との共依存の中で引きこもりました。 しかしあることから、十数年絶縁していた父親と再会し、 やっと父親に対する疑心暗鬼から抜け出そうとしました。 ところが、Aさ... -
キングオブコント2021の感想をユーチューブでお話しました。とても才能がキラキラしていた回でしたよ!!
https://youtu.be/-CiU7SCaNoc -
◆脳のことをできるだけわかりやすく書き残しておきます。14,自分の脳の中を変えちまう!
或る時私ね、ハッと気づいたのですよ。 つまり私の心理に起きることすべてが、 私の脳のしわざだですから、 要は自分の脳の中、脳の世界を変えちまえばいい! ってね。 例えば不安が起きていても、その不安の原因をきちんと解決するか、 或いは不安そのもの... -
小冊子「私はなぜこの映画をプロデュースしたか」を差し上げます。
映画「どこかに美しい村はないか」について 私がなぜこの映画を制作したかを小冊子にいたしました。(100冊限定)内容はこのブログで下書きしたものですが、もし読んで下さる方がおられましたら、献呈いたします。(無料) ブログ問い合わせ欄に 〒番号、...