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みんなVシネマの中を駆け抜けた!
Vシネマ評論家の谷岡雅樹さんの本に 高い書評が出たらしい。 朝日芸能の書評、寺脇研の「今週のいちおし」に 「Vシネマ最後の弾痕」〜骨は雨に濡れて〜が選ばれたらしい。 Vシネマは劇場では上映されない、レンタルビデオの映画である。 その為か、何か... -
夢が教えてくれる!
未明に強烈な夢を見た。 夢は鏡のように自分の姿を写し出してくれる。 夢は、理性の私ではない、私の深層心理の中の本能的欲望の感情が、 まるで実写映像の様に、私に突きつけられる。 私の深層心理にある、 愚かで醜い私を 見せてくれるのである。 夢は、... -
インテージはひとつ!
時にあるが、凡庸である事が罪になる事がある。 非凡な人間の考える、スケールの大きい事や、 凡庸な人間では思いもつかないような深度のふかさや考察の複雑さを、 時として 凡庸な人間は理解ができないのである。 インテージの場合も、後継者が余りにも... -
インテージこそ、最先端の未来モデルの会社だったのに…。
今朝の朝日新聞資本主義NEXTの記事に書いてある, 未来像としての会社の在り方は、 田下 憲雄氏が唱えていた会社像そのものでした。 憲雄氏は、 会社は儲けたお金を高い給料として 社員に還元し、 更には短期及び長期的未来を射程にいれ、 人材育成と研究... -
心がはればれとしました。
今日は、久しぶりに根岸の「香味屋」で、大事な方Yさんと夕飯を食しました。 約束の時間まで間があったので、播磨みどりさんが圧倒されたと書いておられた「大竹伸郎展」(国立近代美術館)を見てきました。 面白くて、楽しくて、凄い! 「香味屋」も相変わ... -
芸術生活その8「良い作品は人間を解放する。」
「良い作品は人間を解放する。」 この言葉は彫刻家播磨みどりさんがSNSに書いておられた言葉です。 ハッとしました。 最近少々生きる事にくたびれていた私に、凛と響きました。 思えば、作家も芸術家もみな、何処かに、この言葉を秘めていたはずです。 モ... -
芸術生活その7、人間はひとりぼっち!
人間はひとりぼっちじゃないよ、というのは、子供の文化です。 現代は、 人間はひとりぼっちだよ、と言うのが大人の文化だ、という事が、 分からない大人が、ゴッソリいる。 つまり、成熟した文化、達観した文化が、 この国からは、消えつつある、という事... -
芸術生活その6、アンデルセンの「赤い靴」
時々自分が夢うつつになり、ふと人生は悪い冗談か、と思う時がある(笑) これは悪い意味ではなく、ふとした瞬間に、私の意識水準が変わり、 現実が何か夢の中の事のように思える瞬間があるのだ。 現実の重みがのカスカスの薄さになり、ふと、 私が生きてき... -
野尻満夫さんを悼む!誰よりもインテージ人でありました。
インテージ常務であった野尻さんが亡くなられました。 私は野尻さんの人柄が大好きで、 憲雄氏も私も大変お世話になりました。 本当は野尻さんに、憲雄氏の事をご報告に行こうと思っていた矢先であり、 突然の訃報にビックリいたしました。 野尻さんは、銀... -
芸術生活その5、調味料は塩のみ。
昆布の事を書いたから、次は塩の事を書かねば。 我が家の料理の基本は、塩で素材の旨みを引き出す、です。 これはね〜、土井善晴先生と野崎洋光先生のレシピからヒントを頂きました。 例えば野菜は重層ステンレスやル・クルーゼなどの鍋に、 切った野菜を...