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今ここから始まるその6、脳は最終的にはどうなるか、プーチンの脳?
私は心理学者にも、脳科学者にもずっと失望してきた。 なぜなら彼らは分かっている癖に、一般大衆にたいする 心理や脳についての説明やメッセージを放たないからです。 なんだか脳をこうすれば儲かるとか、 そういういかがわしい本だけが 氾濫してしまって... -
今、ここから始まるその5、他人とは頭のてっぺんからつま先まで、毛の本数だって違うんだ、という自覚があるとイイネ!
すべてのことにおいて、他者と自分とは 頭のてっぺんからつま先まで、毛の本数だって違うんだ、という自覚が 有るといいですね。 その一方で、じぶんは頭の先からつま先まで、 自分である、という ●自己肯定を持つことも大事です。 この二つの意識をしっか... -
今、ここから始まるその4,脳の回路が無い?
私もね~、脳のことが分かる前は夫婦喧嘩が絶えませんでした…苦笑! しかし、脳のことが分かり始めると、 ある日決定的な事実に気づいたのです。 それまでは、なぜこの人(夫)はこんなことをするのだろう・・?とか なぜ、私の心が分からないのだろう・・... -
◆今ここから始まるその3,人間の脳は、ひとりひとりが、他者とは全く違う、その個人固有の世界を築いていく。
昨日書いたことをもっとわかりやすく書きます。 人間の脳は、生まれおちた瞬間から、 ひとりひとりがまったく違う脳の世界を 築いていきます。 生まれ落ちた瞬間から、外の刺戟に反応しながら、 遺伝的情報と生育の情報が、瞬間瞬間に脳内で編集されながら... -
◆今、ここから始まるその2、21世紀は人間の叡智を結集した、脳の前頭葉の時代が始まる。
まさに、宮沢賢治が記したように、 人間とは<現象>です。 生きるとはその一瞬一瞬の脳と身体が作り出す現象であるのです。 つまり私たちは、常に一瞬一瞬、脳と身体で収集した感覚情報と すでに自分の脳の中にある記憶とを照らし合わせ、編集しながら、 ... -
今、ここから始まる、その1、21世紀こそは人間の叡智を駆使する時代であること。
今、ここが考え時なんだ。 今が始まりなんだ。 人間はもはや莫大なエネルギーなしには生きれなくなった。 そして今、文明の大きなツケという反動が起きている。 一方、産業においては、 人工頭脳の科学万能世界がはじまり、 他方では脳科学により、 人間と... -
ウクライナ戦争、ほんとうにバカげたことです。こんなことで、人が殺されるなんて。
本当にバカげたことです。 こんなことで人が殺さるなんて、あり得ない。 プーチン氏はもう正気の沙汰ではない。 認知症の凶暴性が彼を支配しているとしか思えない。 以下は今朝の新聞(朝日)でのウクライナ国連大使のことばです。 「私たちは、すべてに、... -
現実感や現実認識が薄い日本人、現実逃避した文化がはびこってしまった。その4、何があっても日本人は、冷静沈着なリアリストであってほしい。
第二次世界大戦は、私はてっきり軍の暴走だと 思い込んでいた。 ところが司馬遼太郎さんも立花隆さんの二人ともが 戦争にたいする●国民大衆の高揚と熱狂があり、 軍も政府も、後に引けなくなったと書いています。 更に拙著「原色の女」で取材した高村光太... -
現実感や現実認識が薄い日本人、現実逃避した文化がはびこってしまった。その3,ロシア・ウクライナの戦争から、日本の核保有へ短絡させないこと。
皆さんは弁証法という事を知っていますか。 <止揚・アウフヘーベン。>という言葉でも表されますが。 これは18世紀のドイツ哲学者ヘーゲルという人の掲げた思考方です。 遠くはギリシャ哲学のソクラテスやその弟子、プラトン、アリストテレスなども この... -
現実感や現実認識が薄い日本人、現実逃避した文化がはびこってしまった。その2,原因は愚かしい戦後教育、核家族の崩壊、そして男性優位の享楽文化にあると、私は思う。
私は物事はすべからく表裏一体であり、 世界はいいこと半分、悪いこと半分であると考えている。 だから戦後の時代もいいことがたくさんあるし、 反面愚かしいことや悪しきこともたくさんあった。 戦後、食べるものも着るものも少なく、 子供たちの中にはは...