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◆<田下啓子痛快エッセイ>もう二度と生まれてきたくないな~その12,とんでもない人たらしの頼朝とすごくいい男秋山好古!!

「鎌倉殿の13人」二回目が放送されたが聞くところによると、
もしかしたら頼朝は無類の人たらしではないか、と

ネットがざわついているらしい…笑い!

そうかもしれね。それが三谷幸喜の手かもしれないよ!

私は所詮歴史の英雄、豪傑伝は眉唾だとおもっているから、
もしそうだとしたら、
三谷頼朝はどうなるんだろう、面白いネ!

最近やっと史実や世の中での偉人豪傑幻想が壊れてきて、

本当にそうかどうかを、大衆も疑いだしてきた。

私は仕事上、
そういう人間を裸にして丸洗いするので、

皆さんの幻想や夢を壊して悪いけれど、

所詮そういう人物たちも人間で、まあ、
私達とどっこいどっこいですよ…苦笑!

それでも中には、いい男だな~と言う男も、いい女もいて、
そういう人物は

資料を読みながら、ほれぼれするよ。

そういう点では、

頼朝なんてのは、猜疑心の強いいかがわしい男ではないかと、
私は直観して来たけど、

政子さんはイイネ~!いい女です。

ただ、「鎌倉殿の13人」では、演技が素人臭い小池栄子と

プロの女優の江口のり子の女同士の戦いが、見ものかな~!大笑い!

いい男と言えば

最近司馬遼太郎著の「坂の上の雲」を再読(二回目)しているが、

やっぱり<秋山好古>がいいな~。

こういうのをいい男というんじゃない!

それに正岡子規も私は大好きです。

だから子規に関する本や資料も沢山読みましたので

これは散文的にブログに書きました。

遺言
遺言 跡形もなく消えていく為に遺す言葉

男も女も、どこかその個性がシャンと柱だっている人は

気持ちがいいです。

特に人格的にも、

よけいなものをそぎ落とした好古は、

軍人としても、退役後のふる里松山での学校の校長先生としても、

とてもカッコ良かったです。

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この記事を書いた人

作家。映画プロデューサー
書籍
「原色の女: もうひとつの『智恵子抄』」
「拝啓 宮澤賢治さま: 不安の中のあなたへ」
映画
「どこかに美しい村はないか~幻想の村遠野・児玉房子ガラス絵の世界より~」

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