2024年10月– date –
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おばあちゃんの提言1、人間は再び知性を磨かねばね!
人間は互いに生き延びる為に、文化を形成し、積み上げ、知性を磨いてきたはずだ。 20世紀の二つの世界戦争を経て、 殺し合う,というかことが、 いかに不毛で非生産的であるかが 骨に染みた筈であった。 しかしなぜ、今、再びその愚を繰り返そうとするのか... -
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坂口安吾の極北の座! 1,人間の手なるもが無塵に灰した時、キラキラした無の世界が表れる。
世の中とは、人間の欲が走り、利害が走り、エゴが走り、所詮はそれ等の小競り合いが走り続ける、虚構の世界か。 なぜ虚構かというと、 人間の自分の欲や利害やエゴは、そうありたいという<願望的,思い込み>に向かって走るからだ。 人間の世の中... -
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奢れる自民党、そしてちっとも役に立たない野党達、黙々と働き,役割を果たしていく人々の、その精神の清涼さに頭を下げて,学べ!
昨日は訪問看護士さんが来てくれ、 爺さんの便の浣腸をしてくれました。 寝たきりのベッドの上での浣腸です。 ベッドのシーツを汚さないように、 オムツを広げて それはもう見事な手順で、浣腸をしていきました。 さいごには、お尻の穴に指を入れて、 残... -
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何事もヤレヤレ! 衆院選も介護も!
昨日はよほど疲れていたのか、夜10時過ぎに爺さんのオムツを替えたあと、ぐっすり寝込んでしまったらしい。 目が覚めたのは朝5時で、 しまったと思ったのは手遅れ、 爺さんのオムツもパジャマもシーツまで、オシッコが漏れてしまった。 爺さんを叩き起こ... -
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何もかもが崩壊してゆくこの国を、立て直さねば・・・、投票に行く!
私はまだ混乱の中にいる。 何もかもが無意味に思え、世間というものが、救い難い低劣に思え、 中世ではないけれど、人間の悪行は尽きがたしと落胆した。 司馬(遼太郎)さんが描いたように、天才は凡人に殺されると,絶望し、 朝起きると不安に襲われ、鬱の... -
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反田恭平君の鎮魂歌!
爺さんをデイケアに送り出し、出かけてちょっとばかり花を買ってきた。 ささやかに華やいだ庭を眺めながら、 反田君のピアノCDを聴く。 反田君22歳のリサイタルでの演奏。 その繊細な,繊細な演奏をききながら、 この子(青年)が、 これほどの音楽表現の水... -
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人はなぜ生きるのか10、人間は夢を見ながら生きる!
人は夢を見ながら生きるんだね。 しかし私はこの間、 夢や幻想を排除してひたすら人間の現実を見ようとした。 もうそれは,私に残された最後の課題としてね。 苦しかったなぁ〜。 ゴッホの手紙を読みながら、 書きながら、彼の苦しさに寄り添ったよ。 そし... -
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人はなぜ生きるのか9、最も低い位置まで,自分を落下させて、人間と,時代を読んでいく。
なぜ坂口安吾を読むのか、というと、 安吾の目線まで,自分を下降させ,或いは、落下させ、 その何も無い、或いはゼロの地点から、 最も冷徹な,冷酷な、冷厳な、厳しい目で、 人間が纏っている擬装と偽善の幻想を剥いで、 人間に向き合いたいからである。... -
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人間はなぜ生きるか8、坂口安吾の「堕落論」を読んで奮い立つ!
坂口安吾の「堕落論」を読んだ。 あるヒントをもらいたくて。 私が何を知りたいか,というと このところ、日本も世界も含めた、 人間にたいする退廃感と、この世のに生きることの空虚さが、 どうしても頭の中から離れない。 いったい人間とは何か,なぜ... -
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人はなぜ生きるのか7、人間に生まれたからこそゴッホに出会えた⁈
久しぶりにゴッホの手紙上と下を読み返した。 若い頃読んだ時とは全く違う印象を持つ。 今回は読み終えて、ポカンと穴が開いてしまい、 なかなか言葉が浮かんでこない。 それは多分私の中にゴッホに対する言葉にならない何かがあるからだと思う。 彼の自殺...