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何もかもが崩壊してゆくこの国を、立て直さねば・・・、投票に行く!

私はまだ混乱の中にいる。

何もかもが無意味に思え、世間というものが、救い難い低劣に思え、

中世ではないけれど、人間の悪行は尽きがたしと落胆した。

司馬(遼太郎)さんが描いたように、天才は凡人に殺されると,絶望し、

朝起きると不安に襲われ、鬱の中で気力がちっとも湧いてこない中、

考え続け,考えては落ち込み,そこからまた立て直し,迷路からなかなか出ることができなかったです。

が。

今はもう、そういう自分が間違いだったと、はっきり思っています。

どだい人間は無の中から立ち上がり、わけもわからない中、自分の脳と体のセンサーで、

外的世界を探りながら,思考錯誤して生きるしかない、そういう動物です。 

思考錯誤して生きるしかないのです。

もう無惨に失敗ばかり繰り返す政治家や政府も,

いつも短絡的にしか反応、思考できない,ジャーナリズム、マスコミも、

私を取り巻くありとあらゆる世俗現象を、

私の観念の中から力いっぱい突き放し,追い出した時、

私はホッとしました。

そして、生き返った。

つまり

いつも上(理想)ばかり見ていた私は、

この歳になって、自分が幻想していた人間像から裏られた切られて、

地面に叩きつけられたのだ。

そして私は、その地面に顔をぶつけがら、痛い痛い,死にたい死にたいと,軟弱に呻きながらも、

その地面からあることが見えてきました。

そこから見えてきたのは、

黙々と働き、怒りを飲み込みながら、悲しみや悔しさを噛み殺しながらも、

懸命に、真面目に、そして、 

我慢して、辛抱して、

地面で蟻のように生きている、

日本の民衆の凄さです。

なんだ、私は何をみていたのか?

私の節穴の眼は、どこをみていたのか?

世間でかまびすしいインテリどもなんか、くそくらえだ。

もう,悪いことしかしなくなった高級官僚,天下りジプシー、

無能な政治家。

更には偉そうにわかったふりして、

くっちゃべる、その手のコンサル,コメンテーター、その他の輩。

私は改めて周囲を見渡した。

あーあの人も、この人も、かの人も、

皆んなすごい。

皆んなが底力で、この国を支えている。

今日本は、戦後からのいっさいがっさいが、すべてが崩落しかねない危機にあります。

はっきり言うと、敗戦国として、アメリカに追随し、世界を幻想化して

なんとか生き延びてきましたが、

そこにはたくさんの間違いや、ボタンの掛け違えがおきてしまいました。

その失敗と間違いのツケが、これからドーンと襲ってきます。

皆さんが不安にならないように,詳しくは書きません。

しかし私は,子供や孫の為にも、そういう日本を残して死ぬわけにはいきません。

これから皆さんと一緒に力を合わせて,戦います(楽しく戦います。)

皆さんと一緒に、この国を立て直す為に頑張ります。

さー,兎にも角にも明日は、

投票にいきます。

レウィシアの画像のようです

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この記事を書いた人

作家。映画プロデューサー
書籍
「原色の女: もうひとつの『智恵子抄』」
「拝啓 宮澤賢治さま: 不安の中のあなたへ」
映画
「どこかに美しい村はないか~幻想の村遠野・児玉房子ガラス絵の世界より~」

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