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笑わない民衆、みんなが世の中をごまかさなくなった。

ずっと氷河期世代のことを書いてきたが、今やっと、時代がそらぞらしい綺麗事時代、ある種の偽善的社会から、
本当のことを言う時代へと入ってきた気がする。

確かに物価は上がり我年金生活もかなり厳しいが、スーパーなどがさまざまに工夫を凝らしている。
一人暮らしや、少数家族向けの調理品などをみると、今までのぬるーい雑駁な売り方よりずっとスッキリする。

私の大好きなお笑い芸の世界でも、微妙に変化がおきている。変化しているのは芸人ではない、観客の方だ。
つまり明らかに世相が変わりつつある。

世相はもう、ヌルいことや、ファミリーネタなどには、余り反応しなくなっている。それだけ現実が厳しくなっているんだね。

大衆の現実感とズレているネタや言葉では、笑わなくなっている。なあなあなことや、白黒曖昧なことや、お花畑的綺麗ごとには、客がソッポをむきだした。

やっと皆んなが「ほんとうのこと」をごまかさなくなった時代が来たなぁと、実感している。

※写真は鶏のトマト煮。(昨日の晩御飯)

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この記事を書いた人

作家。映画プロデューサー
書籍
「原色の女: もうひとつの『智恵子抄』」
「拝啓 宮澤賢治さま: 不安の中のあなたへ」
映画
「どこかに美しい村はないか~幻想の村遠野・児玉房子ガラス絵の世界より~」

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