司馬遼太郎著「世に棲む日々」は、
吉田松陰のことを書いたかと思っていたら、そうではなく、高杉晋作の話であった。
私の大好きな革命児高杉晋作の話であった。
江戸幕末期で唯一未来が見えていたのは高杉晋作だけである。
幕府の船に乗り上海に行きつぶさに列強の有様を見た晋作の頭の中には、
倒すべきは日本国の老害としての幕府のみであり、幕府を完膚無きまで倒し、旧勢力もが完全に一掃された後に、
新しい日本とその時代がくると彼は考えていた。
その幕府を倒す為に、まず内乱を起こし、その起爆剤として長州藩が幕府との戦争を起こすように仕掛けていった。
晋作の目にみえていたのは幕制と藩の旧体制全てを、変えなくてはならないということで、当時は誰もそこまでは見えていなかった。
実は私の頭の中も同じで、現在の政治体制と社会の上層部に蠢くインテリゲンチャーとインテリジェンスの総取っ替え、
この日本の何から何まで全部が一掃されなければ、新しい未来は来ない、と考えている。
彼らの頭の悪さ、古さは、もー絶望的です。
彼らを一掃したあとにどんな社会を作って行けばいいかも、私には見えているが、それを言語化するのがなかなか難しいが、ざっくり言うとそれは、
中央集権国家ではなく、ミニマム化された地方政権の独立採算経済と税制をベースにした国家です。
ただ試練としては、これまでの社会システムが総崩れするわけですから、
国民は自力で生き延びなければならない。
しかしそれもいざとなったら国民はやり遂げていくだろう。
なぜなら、自分と家族が生きる為にはもう、なりふり構わず必死になるだろうし、その時みんな必死に考えるだろうからね。
幕府が著しく権威を失墜し、体制奉還が行われる、その直前に晋作は病魔に倒れ29歳の命を閉じた。
まさに風のように疾走し、激烈で見事な人生でした。
再度しつこく言いますが、
今の上層部の政治体制、政治家も官僚も経済界も経済家もジャーナリズムもジャーナリストもマスコミも、
いわゆるインテリジェンス世界が一掃されてこそ、
日本が生まれ変わります。
新しい高杉晋作よ、でてこーい!

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