気が強くおなりなさい。
気が強くなる、ということは、
間違えてもらっちゃ~困るけど、負けん気が強いとか、
鼻っ柱がつよい、とかじゃないよ。
気が強い、とは、
●少々のことでは傷つかない、
強く、太い、神経を持つ、っていう事です。
反対にに気が弱いとは、その人のエネルギーが内向し、
その威力が発揮されていない、という事です。
つまり、気が弱い人間も、その内部で固形化(石炭化)されている
その人本来のエネルギーが発揮されだすと、どんどん気が強くなるのですよ。
生まれつき、つまり、気の弱い遺伝子をもらっちゃった、って人も、
その育成の中で、子供の純粋なイキイキとしたエネルギーが流れ、
怯えや、怖れや、弱さに対しての●鈍感さが鍛えられていくと、
気の弱さも克服されていく。
しかし反対に、親や兄弟に気の弱さはに付け込まれ、気がへし折られてしまうと、
エネルギーはどんどんか細くなり、内向して固形化するのですよ。
ただ、その固形化(石炭化)したエネルギーも、
怒りという攻撃で、エネルギーが解放されていくと、
だんだん強いエネルギーが流れ出す。
先日「半沢直樹」というドラマをみていたら、
半沢が気の弱くなった同僚を、剣道でどんどん追い詰めていく。
そして最後には、その同僚が怒り満載で、半沢に反撃して斬りこんでくる。
つまりそれは、半沢君が、
その同僚の中で固形化していたエネルギーに、
怒りという攻撃性で火をつけて燃焼させて、彼の本来のエネルギーを
引っ張り出した、ということです。
これと同じ原理で、私のカウンセリングでは、
段ボール叩きというのをやります。
過去において、自分のエネルギーを挫折させ、内向させた人間を
段ボールにみたてて、
それを気が済むまで、叩き潰すのです。
気が弱くて、負けていた相手を怒りのエネルギーで叩きのめしてしまうのです。
そうして自分の本来のエネルギーが流れ出すと、自信も湧いてくるのですよ。
もう、お分かりかとおもいますが、
怒りとは、自己回復のエネルギーなんですよ。
そして他人にエネルギーを奪われ続けているから、気が弱くなるのです。
まあ、今の日本社会は、子供たちを型にはめ、
そのエネルギーを奪うこそばかリ教育しましたからね。
その結果、起きてもいないの自己規制をする人間や
胴でのいいことに規制が掛かりすぎて
●怒り(エネルギー)がふん詰まり状態であると、私は
思います。
自己保身と上手に立ち回ることばかりが優先されている世の中は、
どどのつまり、
鬱が蔓延していく社会になる、という事です。
気をつよく、もって、小さなことなどで、自分を封じ込めないことです。

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