お笑い芸人又吉君が芥川賞を取ったとき、
ほんとにコイツはバカだと私は思った。
芥川賞の世界より、お笑いの世界の方がよほど面白いし、価値がある。
その後又吉が学者と対談しているテレビをみて、コイツはホントにアホだと思った。
作家や学者と話していて果たして又吉は楽しいのかねー。
お笑い芸人の世界に比べたら、
クソ面白くない世界だろうにと、
私は思うけど…笑!
世の中から、落ちこぼれ、バカ,ダメ,クズ人間、
世間不適合者で、無産階級のそれは
裏返せば,
自由で、奔放で、破天荒で、
チョーオモロく、楽しく悲しく、
そしてそこにあるのこそ、
実の世界でもある。
市民社会では,言うことを憚れることや、
タブーの事が
いうなれば、市民が我慢している虚の世界が、
彼らの言葉で解き放たれ、
言い放たれ、
権力がバカにされ、
庶民が笑い転げる、
なんとも痛快なる世界である。
こんな自由で面白い世界を、
捨てるなんて、とは言わないが
又吉はかろうじて捨ててはいないが、
<ピース>は解散同様になり、
相方の綾部は,アメリカに行ってしまった。
愚かなことよねー。
私は浅草公会堂で<ピース>のコントを見たが、面白かったよ。
今回M1決勝に、又吉君の雑用をしていた<サルゴリラ>の児玉が残った。
おそらく芸歴20年だと思うが。
苦節20年、児玉君、よく頑張ったねーと私は拍手したい。
多分M1の晴れの舞台に立つ<サルゴリラ>をみたら、
私は泣くかもしれない。
これこそ、小説家なんかの世界よりも
百倍面白くて、素敵な世界だと
私は思っている。
そう思わない人もいるかもしれないが、
私は、そう思っている。

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