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田下啓子手記 3、政府なんかに依存しない知能が高い国民にならなくちゃ~!

前回日本は知能が低いと書きましたが、これは決して侮蔑しているのではないのですよ。

絶望的な悲観を持って書いた言葉です。

だから、ちゃんと説明しなくてはね。

もともと日本人の知能は高かったのではないでしょうか。

知能が低いとは、物事や事象の表面、つまり上っ面しか見えない脳です。

反対に知能が高いと,物事や事象を立体的に掴んでいきます。

表面とその裏にある真実と、

それを取り巻く背景、

更に、

表面から深く掘り下げたところに有るもの

逆に高いところから広く俯瞰し、

遠距離をもって全体を見渡す力。

そういう知力の高さがあるのです。

今の日本はどうですか?

もしかしたらアメリカを中心に、世界の関係システムが大変化するかもしれないという非常時にもかかわらず、

近視眼的に些少なことをほじくりかえしてばかりいる。

実は私も、トランプ氏に対しては、

トランプ氏が出てきた歴史的なかつ社会学的な背景などには気づきもせず、

トランプ氏の幼稚な攻撃性や、品性を欠いた言動を毛嫌いしていました。

しかし、エマニュエル・トッド氏の本や、バンス副大統領の本を読んで、目からウロコが落ち始めました。

トランプ氏の登場はある種、歴史的転換期の現象であり、

また、それを読み違えると,大変なことになる、と、思いました。

果たして私達日本人は、世界の状況をどこまでリアルに把握しているのでしょうか。

アメリカは巨大な力を用いて世界システムをひっくり変えそうとしているのに、

日本はそういう世界の状況の中でも

これまでの旧態依然の意識のまま変わろうともせず、何の手を打つこともしない。

ここで手を打つとは、アメリカの顔色を伺う事ではなく、アメリカと国際世界の動向をしっかり見極めるということ。

反対に、国内の経済についてはしっかり立て直すということです。 

大改革が必要です。

     ◯

やらなければならないことは山ほどあるのに、何もやらない。

やることといえば小手先の手直しばかり。

いつから日本はこんなに低脳な国になってしまったのか。

私ねー、もう日本の政治や行政はダメだと思います。もっというと、

この国家は、当てにならない。

おそらく日本の政治も中央官庁も、これからはどんどん機能不全になっていくと思います。

そしてどうでしょうもう、

国や行政に期待するのも、依存するのも辞めませんか。

国から自立しませんか。

戦後、国家は崩壊しました。しかし

その時人々は、国に依存せずに自力で自分の生活をたてていきました。

そこには、国家から自立した国民がいて、

その草の根の力が、日本の復興の原動力になりました。

私はこれからの時代は、そういう草の根の経済が、鍵になると考えています。

日本人の知能が低下したのではない。

低下したのは国の上層部の人間たちであり、

私達庶民ではありません。

     ◯

私ねー、もう一本映画をつくりたいと思っていますが…。

これからの時代の経済について、その種まきをしてからあの世へ行こうと思っています。

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この記事を書いた人

作家。映画プロデューサー
書籍
「原色の女: もうひとつの『智恵子抄』」
「拝啓 宮澤賢治さま: 不安の中のあなたへ」
映画
「どこかに美しい村はないか~幻想の村遠野・児玉房子ガラス絵の世界より~」

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