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大道寺ご夫妻と「Villa 優しい時間」のこと。

今回映画の音楽演奏をお願いしたVilla 優しい時間の大道寺ひろ子さんは、

私の大学時代の親友のご主人が亡くなり、親友と私でその追悼コンサートをやりました。

恥ずかしながら、オラはシャンソン10曲を歌ったので有ります…大笑い!

その時伴奏をお願いしたのがきっかけで,もうお付き合いは20年近くなりますかねー。

この素晴らしいピアニストに伴奏していただくなんて、

なんて大胆で贅沢だったのでしょう…笑!

また大道寺ご夫妻が蓼科女神湖の近くで開かれていたペンションも、

私のカウンセリングワークショップ会場として、大変お世話になりました。

ご夫妻が、

いつも心よく、優しく参加者を見守ってくださいました。

本当にありがとうございました。

ひろ子さんはどちらかというかと、フランス系のピアノ曲が得意ジャンルで、

彼女の指先からこぼれる音はまるで印象派の絵のようです。

湖面に反射してキラキラ光る光のように、軽やかでありながら,重厚で上品な世界を描いていきます。

多分日本でそんな風なピアノ演奏をするピアニストは唯一ひろ子さんくらいだと思います。

プーランク、フォーレ、モンポウ、など、

通俗的にはちょっと馴染みが薄いかも知れませんが、

CDを出されていますので、特に音楽に造詣が深い方にはおすすめします。

ショパンのマズルカ集のCDも有りますし、

今はベートーヴェンのソナタ全曲演奏のCDに取り組んでおられます。

これは私の予測ですが、ほかのピアニストにはない、

かなりダイナミックで立体なベートーヴェンが現れると思います。

そして今年の6月からオープンした北軽井沢にある、1日1組限定の宿と貸別荘の

「Villa 優しい時間」は

まだまだ夏休みの宿泊には余裕があるようですよ。

是非オーナーシェフ恒夫さんの美味しいディナーとともに、

大道寺ご夫妻の素敵なホスピタリティをご堪能ください。

深い木立ちに囲まれて、静かで優しい時間をお過ごし下さい。

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この記事を書いた人

作家。映画プロデューサー
書籍
「原色の女: もうひとつの『智恵子抄』」
「拝啓 宮澤賢治さま: 不安の中のあなたへ」
映画
「どこかに美しい村はないか~幻想の村遠野・児玉房子ガラス絵の世界より~」

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