このドラマはなんて軽やかなんだろう!
そして、タイトル映像が素晴らしい。
ウ・ヨンウは鯨と韓国海苔巻き(キンパ)が大好きで、タイトル映像にでてくる鯨とキンパは美しい。
デザインの才能を感じる。
水たまりや雲にも鯨が映っていてウ・ヨンウが閃いた時も、鯨が現れる。
鯨は影になり日向になり彼女を支る。
物語は法廷ドラマで、いわゆる世の中のスッタモンダだが、
不思議に深刻ではない。
深刻な争いや、あさましい欲張りの争いもでてくるのだが、
しかし、そうした人間の醜い争いをウ・ヨンウが解決するという事が、このドラマの本流ではない。
私達が心打たれるのは、
何が良く、何が間違っているかを
彼女は、
いかにも正直に、いかにも優しく、自分の心の整合に従って選び、行動していくウ・ヨンウの、
その真摯さが、素敵なのである。
いたずらに空気を読んだり、他人を忖度しない自閉スペクトラム症のウ・ヨンウの存在と生き方の中に、
私達は大切なものを見る。
世俗の垢のあれも、これもが、みんなウ・ヨンウに濾過されて、澄んでいく。
今回初めて韓国ドラマを見た。
今、前半の9編を見終わった。
このウ・ヨンウのドラマをみている限り、
日本のドラマとは違う次元であり、レベルの高さを感じる。
最初のタイトル映像が出てくる度に、ワクワクする。
そして私はラストでいつも眼頭が、ジンとくる。
これも歳なのかなぁ〜、ウ・ヨンウちゃん。

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