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◆いつもウ・ヨンウちゃんに励まされ!韓国ドラマ「ウ・ヨンウ弁護士は天才肌」その3

キラキラと際立つウ・ヨンウの言葉!

以前、言葉は芸術的だと書いた。

私も娘も、言葉をなりわいとしている。

いつも頭の中は、どうしたら美しい言葉を書けるか、

どうしたら言葉が音楽のように響くのか、そして、

どうしたら、真実を伝えられるかの、あれやこれやでいっぱいで、

いつも二人でそれを話している。

ところが、このドラマの中のウ・ヨンウの言葉は、明瞭に簡潔に、

彼女が思った事、感じた心そのままの言葉が、投げ込まれてくる。 

だから、時に誤解される。

しかし、それは誤解する方が澱んでいる。

私達は知らず知らずのうちに、いつの間にか澱みに浸かり、

澱む事が当たり前になっている。

世の中はそういうもんだ、と思いこんでいる。

確かに、自閉スペクトラム症の彼女は他人の気持に疎く、

言葉の裏の思惑に対しては鈍く閉じている。

しかし私達も、あまりにも、無駄に他人の心を読みすぎてはいないか。

       ○

言葉はいきものであり、その音

も、呼吸も、微妙なイントネーションもが、そのまま相手に伝わり、その身体を突き抜けてゆく。

だから、素直に、そのままの心を差し出してくるウ・ヨンウの言葉が、時に鋭く、

時にあっけらかんと私達のからだを通り抜けていくのであろう!

真正面から「私は貴方が好きです」と言われたイ・ジュノ青年は、もうノックアウトだろう!

正直な彼女の言葉は、担当した裁判の最も本質的な事を言い当ててしまう。そして、彼女は法を愛していると言う。

そしてその法は、

人間を裁くものではなく、

生かすものであると彼女は考え、

天才的に、あらゆる法律を記憶したその才能が、独創的に発揮される。

法律のその言葉が、人間を愛している事を立証していく小さなひとりの女の子の、戦いがある。

最後に、ウ・ヨンウのこの言葉たちを、日本語に翻訳する訳者が優れている事は間違いない。

きっと彼らも、精一杯ウ・ヨンウの為に、日本語の言葉を探し尽くしていると思う。

是非、字幕スーパーでご覧ください。

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この記事を書いた人

作家。映画プロデューサー
書籍
「原色の女: もうひとつの『智恵子抄』」
「拝啓 宮澤賢治さま: 不安の中のあなたへ」
映画
「どこかに美しい村はないか~幻想の村遠野・児玉房子ガラス絵の世界より~」

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