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京アニ事件より、妄想を弄んではいけない。

脳の恐ろしさは,

妄想や疑心暗鬼で、

もしかして〜ではないだろうか?

という疑心や妄想が次第に、

たぶん〜だろうから、

きっと〜に違いない、そして

〜だ,間違いない、という、

思いこみの確信に至ることです。

京アニ事件の犯人も、そういう妄想

のスパイラルの中、

全く無関係ない人々の命を奪ってしまいました。

それは彼だけではなく、 

現実逃避をして、

漫画やアニメの中に逃げ込む若者がおちいる

落し穴であります。

     ◯

ある女性をカウンセリングしました。

漫画やアニメにハマり込み、

現実逃避の引きこもりをしている女性です。

彼女は社会は悪だと決めつけ恨み、

妄想ゲームにはまり

自分をBLだとし 

自分の女性性を抑圧し、

三次元の男に恋をしていました。

私は驚きましたねー。

私は殆ど漫画を読んだことがないのですが、

彼女から読んでみてくれと言われた漫画を読みました。

納得しました。

なるほど、こんな世界に,逃げ込んでいたのか…と。

そこにあったのは、

観念が先行する頭でっかち人間の

自虐,自己憐憫、被害妄想、敵意妄想、

安易な三次元や、異次元への逃避、

こんな世界が日本の若者の中に蔓延しているのか、と

びっくりしました。

そういうアニメの映画がヒットしたり賞をとったりしています。

本当に面白い漫画もたくさんあるとは思いますが、

こういう若者が、

ある層をなしている、いた?ことは

確かでしょう。

その女性も今はもう40代です。

      ◯

妄想を弄んではいけない。

脳を甘くみてはいけない。

冒頭に書きましたが、

人間は妄想に陥りやすいのです。

極論を言いますと、

人間世界は妄想だらけで、

戦争も、妄想が起こすと言えなくもない。

旧日本軍部の妄想、プーチンの妄想、北朝鮮の妄想などなど。

イーロン・マスクもそのけがある。

妄想に冷水を浴びせるのが、

現実の実相です。

よーく現実をみること。

その現実が,決して好ましくないものであっても、

目を逸らさないで、しっかりと向き合い

観察し、

自分の頭で考えることです。

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この記事を書いた人

作家。映画プロデューサー
書籍
「原色の女: もうひとつの『智恵子抄』」
「拝啓 宮澤賢治さま: 不安の中のあなたへ」
映画
「どこかに美しい村はないか~幻想の村遠野・児玉房子ガラス絵の世界より~」

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