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田下啓子手記 1、インテージの皆さんへ、とうとう「真ともの風」が吹いてきましたよ!

インテージの皆さんへ、とうとう真ともの風が吹いてきましたよ!

10年待ったよ!

やっとその時が来た。

10年前憲雄氏は本当に深い落胆の中、身を引きました。そして

私は皆さんんのために「真艫の風」という映画を創り、皆さんに贈りました。

当時金融経済と株主資本主義が間違いであるという事を、誰も分かりませんでした。

憲雄氏と苦楽を共にしたMA氏だけが分かっていました。

憲雄氏はいずれ金融経済はどこかで破綻するであろうことも、

株主資本主義がまっとうな経済ではないことを分かっていながら、

自分の知らないにうちにことが進められてしまった事に本当に落胆しましたが、

もう打つ手がありませんでした。

私は直観的に、これから株価や業績が優先される中、

社員にストレスがかからり社内が荒んでいくであろうと心配しました。

あの1973年の労働争議以来の仲間で築いてきたインテージの文化、

慎ましく、穏やかで、和やかな親和的文化が荒らされて、社員の皆さんは苦労するであろうと、心が痛みました。

そして皆さんに申しわけなく、

このまま何もせずに引き下がるわけにはいかないと思い、あの映画「真艫の風」を撮りました。

そして10年待とう!と・・・。

10年経てはきっと金融経済の間違いと、

株主資本主義のひずみが明らかになり、何らかのムーヴが起き、皆が気づいていくだろうと。

それは驚いたことにまずはアメリカで起きました。トランプさんという支離滅裂な怪物が現れました。

今アメリカがものすごい変革をしようとしています。革命にちかい。

トランプさんの後ろには、J・D・ヴァンス氏、マルコ・ルビオ氏、ピーター・テール氏、イーロンマスク氏、さらにそれを取り巻くシンクタンクのオレン・キャス氏などなど。

彼らはこれまでの古いアメリカのシステムの全とっかえをやろうとしています。

・金融システムの改革・税制の改革・産業構造の改革・

・未来型先端科学に基づくAIを駆使した製造業と宇宙事業を起こし、

・アメリカの国内産業を奨励するための資金援助

・ウオール街支配ではない世界からの公益投資などなど。

そして、

・労働者を復権させ、中間層を育てる。

そして最も大事というか素晴らしいのは、

それらのビジョンの根底にあるのが、

人間とは何か、人間が生きるとは何かという

哲学、思想、歴史、文学、人類科学、そして宗教、神学(信仰)までふくめた

人間についての思惟を、社会と経済と政治の根底に置こうとしていることです。

これまでは経済=金儲けが優先され、

こういう事は全くないがしろにされてしまいました。

どうでしょう。インテージの皆さん、思い当たりませんか?

そうです。田下憲雄の脳の発想の根底にはいつも

人間にとって、或いは社員にとって、そしてこの国にとって、

有益な会社とは何か!という考察がありました。

インテージウエイの最後に書いてありますね。

インテージは世の中のより多くの人々にとってなくてはならない存在にならなければならない。と。それは、

お客様のために

従業員とその家族のために

株主にとって

そして

・地球社会の明日にとって。

                 ○○○○

残念ながら日本政府も企業も日本の大衆も、まだ、な~にも気づかず、覚醒もしていません。

しかし今アメリカが国家を以てしようとしている革命を通して、

まぎれもなくビジョン化されているのは、

まともな国、まともな経済、まとも産業、そしてまともに働く人々の国です。

それは、憲雄氏が実現しようとした会社インテージと重なります。

サぁー新しい時代の地殻変動が起きてきましたよ。

アメリカは世界システムを変えようとしています。

新しい、斬新なそして清新時代をどのように創るかが皆さんにも問われてくるでしょう。

憲雄氏もう時間がありません。

次は、みなさんが、どういう会社を作りあげていくかです。

それは、みなさんと皆さんの家族を幸せにする会社として、会社中の智慧と力の総力をあげて、

創り上げていって欲しいです。

また、私もこのままでは終わりませんので、・・・・笑い!

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この記事を書いた人

作家。映画プロデューサー
書籍
「原色の女: もうひとつの『智恵子抄』」
「拝啓 宮澤賢治さま: 不安の中のあなたへ」
映画
「どこかに美しい村はないか~幻想の村遠野・児玉房子ガラス絵の世界より~」

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