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『おばあちゃんから孫へ・ AI時代に人間とは何か』その3、君らはいつも共感している。

私のブログでは何度も書いたけど、私達の脳は、ひとつひとつがまるでカプセルの中に入っているように孤立している。

他人とは別個の世界を創りあげている。私達は、自分の脳が集めたデータの中だけで、生きている。地球の人口は83億人だから、この世には83億種類の脳が、それぞれの脳世界で生きている、という訳だ。

それぞれの脳は、自分のことはわかるけど、他人のことはわからない。はっきり言うと、人間は生まれて死ぬまで、その「孤独」の世界を生きなければならない。
しかし、人間は、それだけじゃ終わらなかった。

人間の脳はその孤独をカバーする為に凄いことを獲得していった。それが、「共感する」と言う感性だ。

「共感」は、情緒でもあり、知能にもなる。そう、君らはいつも共感して生きているのだね。
お互いに共感し合い、エネルギーをもらい、勇気をもらい、そして、助け合う。

それは甘えて依存したり、同調したりするより、ずっとカッコいい。

孤独の中を颯爽と生き、共感する。

それこそが人間が人間たる所以だと私は思うよ。

雨の庭!

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この記事を書いた人

作家。映画プロデューサー
書籍
「原色の女: もうひとつの『智恵子抄』」
「拝啓 宮澤賢治さま: 不安の中のあなたへ」
映画
「どこかに美しい村はないか~幻想の村遠野・児玉房子ガラス絵の世界より~」

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