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アストロサイトの時代がくる!

今日は、わたしの頭の中にずっと保留させていた、

脳の神経細胞,アストロサイトについて書きます。

ようやくこの細胞に研究の光が当たってきましたから。

今までは、ちょっと説明するにも、

脳の知識がないと,

なかなか理解されないだろうと思ってきましまが、

漸く少しずつ脳の事が一般的にも理解されてきましたから、

今日は、私が脳の知性の大本命と考えている、●グリア細胞のひとつである、

アストロサイトについて書きます。

実は、映画「どこかに美しい村はないか」も、

このアストロサイトの作り出すアナログ世界が,失われないようにという、

祈りをこめてプロデュースしたものです。

では!

   ○ ○ ○

いまのデジタル時代を脳で例えるならニューロンネットワークの時代とでも言いましょうか。

つまりたくさんの情報が脳神経細胞のニューロンの線で繋がり、

ネットワークを作り出している。

アストロサイトとは、

ニューロン回線の隙間を埋めているグリア神経細胞の中のひとつです。

星型をしているので、アストロサイトと呼ばれています。

ニューロンのインパルスが線のようなら、グリア細胞(アストロサイトは)地面かなと、

私は勝手に例えとして、

イメージしています。

その地面の上をニューロンのインパルスが縦横に走っ りまくっているという

イメージです。

ニューロンがインパルスを発生させながら情報を線のように繋いでいくとしたら、

アストロサイトは、その情報を必要に応じて多様に多才な面の量的情報を以て、 

全体を見渡しながら

統合しているのではないか、と見られています。

まだまだ研究中ですが。

つまり、

脳の知性は、

アストロサイトが司り、

高次機能である、統合や,ある種のジャンピングによる<ひらめき>は、

アストロサイトがやっているのではないか,と今,言われつつあるのです。

これを文明論に置き換えてみると、

今のデジタル文明はニューロンネットワーク的文明です。

しかし、

実は本当に重要なのは、

情報全体を見渡し統合し、

ある結論へと結実させていく、

アストロサイト的文明なのではないか、と、私は考えています。

それは、1,2,1,2、のデジタルネットワークではなく、

複層的で時には混沌とした、

アナログ的なネットワークであり、

むしろこの多様で多層なアナログネットワークこそが、

人間の複雑で豊かな頭脳世界や、

そから波及する生産性を作り出しているのではないか、と、考えています。

アストロサイトの研究は、まだまだ始まったばかりです。

だから、一般的にはあまり知られていません

それでも、分かりそうな人には、

私は,ずっと口を酸っぱくして、

大切なのは、アナログ世界だよ、と

言い続けて、映画も作ったのです。

   ○ ○ ○

以下は映画のチラシに書いた言葉です。

「若者たちよ、忘れないでほしいのは

君たちの中にあるアナログ世界こと

もしかしたら、スマホやSNSを切って、

この映画の優しい世界に来て見ない

そこには、新しい時代を生きる

デジタルとアナログの両方に橋を架ける

未来へのヒントがあるから 』

   ○ ○ ○

以上、アストロサイト(アナログ)世界がいかに凄いか、お分かりいただけたでしょうか。

デジタルにばっかり頭を使っていると、当然アナログ機能は弱体していきます。

すぐに答えを出さず、時間をかけてたくさん経験する中から、

じっくり考えることが、大切なのですね。

●おまけ

あのアインシュタイン博士の脳は、このグリア細胞がなんと、

普通の人の2倍もあったそうです。

すごいね❣️

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この記事を書いた人

作家。映画プロデューサー
書籍
「原色の女: もうひとつの『智恵子抄』」
「拝啓 宮澤賢治さま: 不安の中のあなたへ」
映画
「どこかに美しい村はないか~幻想の村遠野・児玉房子ガラス絵の世界より~」

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