もうすぐ77歳になるが、
振り返ればなーもわからないままオボコ?の私がこの俗世を、
よく生きてきたなあと思う。
手探りで五里霧中、試行錯誤の失敗だらけで、
頭をぶつけては痛い思いをし、
沈没しては浮かび上がり、
感情のエレベーターは上がったり下がったりの、
もう人生は迷路のようでありました。
親から教わった処世術だけじゃとてもとてもこの世は御しがたい。
裏の裏にはまだ裏があるよーな世の中の深い淀みの縁を
よーく生きてこられたなぁと思います…笑。
多分それは、どんな人も同じで、
やっとこの道を行けばなんとかなるだろうと見つけた時にはもう、
片足が棺桶のなかに入っているあーあ…笑
生きることはなんと理不尽かと思うがそれも人間たる宿命で、
決まった道を無難に生きるんじゃ
面白くもなんともないと言う天の邪鬼でもないけれど。
ここまで炭鉱夫のように真っ暗闇の中、ヘッドライトのわずがな光で足元を照らし、
やっとこさ出口が見えてきた。
それでもここまで来れたという充実!
そう言えば、今どきの人には炭鉱夫もヘッドライトもわからないよねー。
まあ,ともかく人生は迷路の如し、って言う事です。
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